街中なのに山に囲まれた場所。
山好きな都市生活者にとってこれ以上ない立地。
決して広くないこの土地で、天井までの窓の連なりと家具に固定されない床座のスタイルで広々と暮らすことができる。
所在地 | 熊本市東区 |
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完成 | 2015年 |
1階床面積 | 53.82㎡ 16.28坪 |
2階床面積 | 35.60㎡ 10.76坪 |
設計 | HOMEPARTY |
曲がりくねった坂道のほとりに佇むS様邸。
周りを囲む山の風景に程よく溶け込むその姿は道行く人の目を留めます。
ご入居されて1年半が経つころ、担当デザイナーの林田が、仲良くお昼ごはんを準備中のS様一家を訪ねました。
家族の居場所はだいたいリビング。
1、2階合わせて約27坪の家は、住むまでは「狭いかな?」と心配だったけれど、住んでみたらイメージしていたより広く、十分だったそう。「改めて、大きな家は必要ないと感じています。」「平屋でもよかったかな。」というのが今の感想。
S様一家とホームパーティ(以下HP)の出会いは建替え前のモデルハウス「リーフ」。
なんとなく立ち寄ったKAB住宅展示場で外観に惹かれて入ってみたそう。
夫 最初に見学したときは、薪ストーブと木の感じが気に入ったんですが、広すぎて現実味はなかったですね。
妻 その後に参加したHPの薪ストーブのイベントで、社員の方の自宅を見学できたことで実際のイメージがわいてきました。
夫・妻 モデルハウスはどこも大きいので、実際に住んでいる家を見る機会があったら、どんどん見た方がいいと思います。生活感を感じることで、自分たちに置き換えて考えることもできるので。
夫 私たちは夫婦共に山登りやキャンプが好きで、家を建てるならウッドデッキや薪ストーブは取り入れたいと思っていたんです。見学した全ての家にその2つがついていたことはHPに決めた理由のひとつかもしれません。
妻 自分たちに合っているのかという点は家づくりで大事にしました。例えば、程よく田舎で山が見えるこの土地は、他の人からしたら良い土地ではないかもしれませんが、私たちにとっては最高の土地だったり。
夫 予想していた以上に大変な、裏の竹やぶとも上手く付き合いながらも、夏は外部の芝刈りや薪集め、冬は室内で薪ストーブの炎を眺めたりと、思い描いていた暮らしを愉しんでいます。
奥様のお気に入りはなんといっても造作(オリジナル)キッチン。
室内の雰囲気に合う木の質感はもちろん、シンクや作業台を広くとったのも最初からのこだわり。
家族みんなでキッチンに立ったり、友人を招いて大人数のパーティのときに入れ替わり立ち変わり作業しても、窮屈に感じることがありません。
キッチンからはリビング全体を見渡せるので、こどもたちが遊んでいるときに連絡帳を書いたり、料理以外にも便利に使える空間になっているようでした。
お手伝いが大好きなS君。
引越し前から愛用しているキッチン前のソファはお手伝いにも“ちょうどいい”高さ。
8ヶ月次男の定位置は3畳の畳スペース。
陽が落ちて暗くなってくると、暖かい室内の照明がより一層外観の雰囲気を際立たせる。
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