地鎮祭を終えて、いよいよ工事がはじまります。
と、その前に今回は新しいリーフについて、少しご紹介します。
時は遡って2017年3月9日、熊本市東区新外にあるHOMEPARTY事務所2階の会議室では、新しいリーフの設計者であるデザイナーの山上より、コンセプトや図面のお披露目会が開催されていました。
詳しくは、改めて山上より投稿予定ですが、新しいリーフのコンセプトとして、
モデルハウスは家を建てる前だけに行く場所じゃなく、
家を建てた後も、気軽に通って楽しむことができる
オーナー様も含め、HOMEPARTYに関わって下さるみんなのためのモデルハウスにしたい。
そんな内容とともに、スタッフも待望の初回プランが発表されました。
一般的に住宅会社とお客様の関係というと、家が建つまでは頻繁に顔を合わせ、連絡を取り合い、濃い関係性が築かれますが、お引渡し後は、顔を合わせる頻度も徐々に減っていき、せっかくの関係性が薄れてしまいがちです。
しかし、HOMEPARTYの原点となるコンセプト「愛着のあるすまいづくり」に立ち戻ってみると、お引渡し後も、建てる前と同じ様にお客様と繋がっていたいという想いは、スタッフみんなが感じていたことでした。
年々手をかけることで味わいが深まる自然素材や、DIYでお客様イロのすまいに育てていただくことをお薦めしている私たちとしては、ご入居後のちょっとしたメンテナンスの疑問や、DIYの相談なんかを気軽にして欲しいという気持ちがありながら、一方で年々数が増えていく全てのオーナー様に同じ様にこちらからお声かけするのは難しいというジレンマも抱えていました。
オーナー様にとって、新しいモデルハウスが気軽に立ち寄れる「場」になれば、スタッフと近況を話し合ったり、オーナー様同士すまいについての情報交換ができ、さらにそこから相乗効果で新しいコトができるかもしれない。
概ね、満場一致で、山上が提案した新しいモデルハウスの核となる部分が決定しました。
しかし、モデルハウスの本来の役目は、これからすまいを考えていらっしゃる全ての方に、HOMEPARTYのすまいのイメージを体感していただくこと。
そのウェイトを軽くしてしまうと、オーナー様とスタッフが集う単なる「遊び場」のようになるのではないか、新しいお客様が入りづらい雰囲気ではなく、誰でも入りやすいオープンな場でありたい、といった意見が飛び交いました。
他にも、素材や納まりについて、動線について、使い方について、ディレクターはディレクターの目線から、デザイナーはデザイナーの目線から、テクニカルは施工現場の目線から、様々な意見が飛び交い、山上がそれらを取り入れて新たな図面をつくりあげる。
そんなことを数回重ねて、ついにリーフの図面が仕上がっていきます。
こちらがその図面、少しずつお披露目していきます。
今日のところは想像力を掻きたたせてみてくださいね。
次回、着工に向けてのひと仕事をHOEMPARTYのけんせつ小町ことテクニカル園田の目線からご紹介します。
今回は、キャディーさん風に決めた園田の写真でお別れです。