こんにちは、林田です。
熊本も梅雨入りしましたね。
洗濯物が乾かなくて困っている方々、沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
この時期は本当に湯布珪藻土の魅力が際立ちます。
※湯布珪藻土:壁の仕上げに使用している左官材料
雨の日の展示場で仕事をしていても、ジメジメとは無縁で快適です。
床もサラサラ、
壁もサラサラ、
空気もサラサラ、
梅雨っぽい臭いもなく、木の香りがほのかに漂うだけです。
湯布珪藻土が快適な湿度にコントロールしてくれているおかげですね!
先日、HOMEPARTYスタッフでありオーナーでもある共家事男子達とも、
「いいよね。」「いいよね。」と話しました。
テクニカル藤本:
洗濯物を夜に部屋干しして、朝にはカラリと乾いている。部屋干し臭もなく、子育て真っ最中の忙しい世帯には本当に頼れる味方。
元デザイナー・プロモーション山上:
脱水した洗濯物をハンガーにかけ、そのままWICに収納。干す場所=収納。で1工程丸ごと省いた山上らしいスマートな時短技。
見ための雰囲気の良さだけではない、頼もしい機能性に脱帽です。
もっと詳しく聞きたい方は、是非展示場スタッフに尋ねてみてください。
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さて、そんな湯布珪藻土をもっと ”くらし” に取り入れたい。
魅力的な素材を使って、”くらし” に ”アソビゴゴロ” をプラスしたい。
そんな想いを井筒さんにお伝えし、湯布珪藻土を使った ”かまど” を制作していただきました。
※井筒さん:素材教室の講師としてお馴染み。湯布珪藻土を卸してくださる方です。
今回、井筒さん自ら試作してくれたかまどで、
「皆で美味しいかまどご飯を食べよう会」を開催しました。
芯材も使わず、オール湯布珪藻土で出来た ”かまど”
”かまくら” を連想させる、コロンとした可愛らしいフォルムです。
思わず手で撫でたくなります。
素材そのものの色味だけで、素朴な色合い。
オール湯布珪藻土の壁材で建築したモデルハウス ”すばこ” のインテリアにもスッと馴染みます。
かまどにロウソクの火を灯し、鋳物製の羽釜をセット。
揺らめく火と、釜から洩れ出る蒸気を眺めながら、ご飯が炊けるのをじっと待つ贅沢な時間。
蓋を開けた時に漂う、甘いお米の香り。
ピカピカと光る粒立ちご飯。
食卓で炊いて、そのままよそえるのも嬉しい。
白いご飯が、ただただ美味しい。
白いご飯が、一番のご馳走になる。
「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが、
新卒の子たちも一緒に炊き立てのご飯を頬張ると、
ぐっと距離が近くなったような気がします。
人が集まる時には、こうやって白いご飯を囲みたいな。
そんな体験をしたのでした。
書きながら回想しただけでお腹が空いてきました。
お焦げの具合も程よく、あーーーまたすぐに食べたい。
皆さまにも美味しいかまどご飯を食べていただける日がくるように、
色々と企画していきたいと思っています。
お楽しみに!
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久しぶりの「すばこキッチン」でしたが、
皆でキッチンに立つのはとても楽しいです。
↑写真:揚げないチキン南蛮を手際よく進める、ブランドマネージャー薮内
普段一人でキッチンに立つ時とは違って、
「えーそんな方法もあるの?」「そうすれば美味しいんだ!」
という発見が沢山。
↑写真:熱々の焼きナスの皮をむく、デザイナー矢住
味見をし合ったりしながら、ご飯のお供も手づくりしました。
すばこのオリジナルキッチンの使い勝手についても、スタッフ間であれこれと話し合います。
少しだけキッチンのリニューアルもする予定ですので、新しくなった ”すばこ” にも是非遊びにいらして下さい。
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確かめつつ、進む。
前進、あるいは前進と思われるような事を、一歩づつ積み重ねていこうと思います。