こんにちは、林田です。
7月、雨と虫と生き物と向き合って過ごした一月でした。
田植えが終わり、水鏡のように空模様を映し出す田んぼ。
慌ただしく過ごす夕暮れ時にふと目をやると、ドラマチックな夕焼けが水面に映っていたりしてハッとします。
ユスリカ(というらしい)の大群やカエルの合唱は田園地帯ならではのあるあるでしょうか。
毎年お付き合いしていくことになりそうです。
そもそも子どもは虫が大好きなので、家の中に時々入って来ることも歓迎している様子。
一瞬の隙に手でさっと捕まえて、「ほらーーー!」と嬉しそうに駆けてきます。
近くの水路ではこの時期メダカが大量に発生するので、散歩がてらメダカすくいが出来ます。
先日は少し足を延ばして江津湖へ。
去年まで住んでいたこともあり、お馴染みの川でエビやザリガニ、魚も捕まえてきました。
そんな風に休日を過ごしていると、みるみる玄関先が生き物だらけになり、おまけに成虫になったカブトムシも加わって、賑やかです。
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さて、私、模様替えが大好きで、お引越ししてからも何度となく家具を大掛かりに動かし実験を繰り返しております。
キッチン側のパントリーとして使っていた小部屋は、
リモートワーク中は仕事場になり、
それが落ち着いてきたので、
今度は子ども部屋に変化させる事にしました。
3畳ほどのスペースに本棚とデスクを2つ並べて、
”子ども自治区”
としました。
それまではダイニングの机で宿題をしたり、お絵描きをしたりしていた子ども達。
ご飯の度に、「はい、片付けてー」となるので不完全燃焼。
一旦片してしまうと、食後に続きを始めることをすっかり忘れてしまっているようでした。
新しく作ったスペースは、基本子ども達自身の好きなように使ってもらい、綺麗に片付いていなくても目を瞑ることに。
親もリビングが片付かないストレスから解放されました。
描きかけの絵、作りかけのラQ、工作なども、始めたいときにサッとスタート出来るので、とても気に入ってくれました。
今ではすっかり部屋に籠って没頭していることも多く、パーソナルスペースの大切さを見直しました。
withコロナでの生活様式の変容を踏まえ、家の在り方・暮らし方も模索していかなければいけないなぁと思うこの頃です。
そして、外のウッドデッキもプチ模様替え。
こちらは一番下の娘が立つ用のキッチンを、家のキッチンの対面に配置し直しました。
下の棚や引き出しには外で遊ぶおもちゃなどが収納されていて、
遊んだ後も何となく近くにあるキッチンに戻せるので便利です。
そんな風に、その時々、家族の ”必要” に合わせて居場所を組み変えていき、
いつも居心地よく過ごせる家に育てていきたいなと思います。