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梅しごとの話

一戸 紀見華
一戸 紀見華
2021.06.05

こんにちは、イチノヘです!

 

 

稀に見る早い梅雨入りと初っ端からの大雨で驚きました。

梅雨明けも早いといいのですが・・・

 

そんな中、紫陽花が満開に。

 

 

うちに植えてある紫陽花は全てブルー系の紫陽花で、涼しげできれいです。

手毬状の紫陽花も華やかですが、ガクアジサイも可憐でなかなかです。

紫陽花が咲いていると雨の日もしっとりと風情があっていいものです。

 

さて、本来は梅雨入り前のこの時期、大小の梅がたくさん並んでいますね。

毎年ちょっとやってみたい気がしていたのですが、今年とうとう梅しごとに手を出してみました。

今回はその話をしようと思います。

 

 

 

初挑戦の自家製梅酒づくり

 

 

何しろ梅雨入りしてしまって、天日干しがいる梅干しはちょっと難しいかも・・・ということもあり、今回はまず王道の梅酒を作ってみました。

近くの八百屋スーパー(?)で大粒の青梅を入手しまして

 

 

ヘタを取って洗い、拭いて乾かしたところ。

青々した梅はとっても無垢できれいで、爽やかな香りがします。

 

あとは熱湯消毒した瓶に氷砂糖と梅を交互に入れて、ホワイトリカーを注ぐだけ。

本当に王道の、基本中の基本の作り方です。

 

 

溶けた氷砂糖がなじむように時々優しく瓶を揺すってあげるくらいで、あとは数ヶ月待つばかり。

・・・

 

え、物足りない。

と思ってしまい、それからもう少しして黄色味がかった梅が並ぶようになってやる気がオーバーフローしてしまい、ついもうひと瓶漬けてしまいました。

 

 

 

自家製梅酒づくり  延長戦

 

 

前回は青々したものでしたが、今回は少し色づいた梅を。

というのも、最初の梅酒を漬ける前に色々調べていたら、黄色く完熟になりかけの梅で漬けると芳醇な風味になって、また違った味わいがあると書いてあって、ぜひやりたいなあと思っていたからです。

 

 

黄色い梅はもう本当にいい香りです。

なるほど季やプラムの仲間だった・・・という甘い香り。

 

そしてアルコールも、ホワイトリカーではなく黒糖焼酎、砂糖も氷砂糖と黒糖を合わせて、そう黒糖梅酒に。

普通の焼酎は梅酒にするにはアルコール度数が低いので、少し度数が高めのものを探しました。

この黒糖焼酎”朝日”は度数30度のものです。

 

 

た・の・し・み‼︎

出来上がった頃、飲み比べするのが今からもう楽しみで仕方ありません。

 

なるほど、梅酒に梅シロップ、梅干しとたくさんの方々が梅しごとに精を出す理由が心底わかりました。

こうして丁寧に漬けて、揺すったりしながら成長(?)を待つのも、その年の出来栄えを味わうのも本当にワクワクします。

どのアルコールを使うか、黒糖や蜂蜜を入れるかどうかなどで自分好みの味を見つけるのもまた楽しみの一つですね。

 

その上自分で収穫した梅で作ったらもっと楽しいんだろうな・・・と思ってしまい、まんまと庭に梅の木を植えたくなりました。

あーどうしよう。

 

 

漬けてから3ヶ月で一応飲めて、美味しいのは半年後くらいかららしいので、時々揺すりながら気長に待とうと思います。

梅を植えるかどうかは、わが家の場所は風がものすごく強いので、あまり向かない気もしますが・・・要検討です。

 

 

 

雨で庭仕事が出来ない時に、カバーを作ろうと布を広げていたら米ちゃんがお手伝いしますと来てくれました。

布をちょうどピンと張ったところだったので、ほんとお気持ちだけで結構なんですが・・・

 

 

可愛くて作業が進まなくて困りますが可愛い。

このあと他2匹もやってきてこの上でプロレスを開始して、寸法の計測は全てやり直しという。

 

縫い上がったカバーはちょっと予定と違う寸法になってしまったのですが、米ちゃんが乗っかってまっすぐ測れなかったからかな?

そういうことにしておきます。

 

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 
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