こんにちは、イチノヘです!
オリンピックが閉会したと思ったら、いよいよよくわからない天気になってきました。
熊本に来てから、お盆時期にエアコン無しで過ごせるなど初めてです。
梅雨のように雨が降り続くのも心配ですね。
天気が安定しない中ではありますが、メダカビオトープの手乗り蓮がきれいに咲きました。
手乗り蓮は普通の蓮よりコンパクトで、小ぶりな容器でも育てられる蓮です。
夜明けに開花して、昼前には花を閉じてしまいます。
白の花弁が清雅で、夏らしい雰囲気です。
普通の蓮は結構大きい壺や睡蓮鉢が必要だそうですが、手乗り蓮は洗面器くらいのサイズで育てられるそうです。
メダカが茎の間を泳ぎ回っているところはとてもきれいです。
暑いのは苦手ですが、そろそろ晴れて欲しいところです。
さて。
わが家の庭に植えている植物の中で、実がなるのは春に紹介したいちごの他、カボスとあとブルーベリーの木があります。
今回はそのブルーベリーのジャム作りの話をしようと思います。
わが家には3本ブルーベリーの木があって、1本は家の完成時に記念樹としていただいたもので、あと2本は家の完成から3年後、庭を作った時に植栽として植えていただきました。
ちなみにわが家の庭は株式会社古閑舎さまにお願いしました。
新築時には予算が足りなくて後から造園したのですが、わが家の土地の特性や眺望と調和する、自然で美しい庭にしてくださいました。
で、その3本のブルーベリーですが、どうも種類が違うようで、記念樹にいただいたのは春先に花が咲いて5月頃実がなるタイプ。
実は大粒で甘くて美味しいブルーベリーです。
一方植栽として植えてあるブルーベリーは、初夏に花が咲いて、ちょうど今食べ頃になっています。
鈴なり!
記念樹にいただいたブルーベリーより若干小粒ですが、その分たくさん実がなるみたいです。
特別難しい手入れをしなくても結構たくさん実がなり、秋になると真っ赤に紅葉してきれいです。
お庭に1本あると楽しいと思います。
で、たくさん収穫できたのでジャムにします。
今回収穫したのは同じ種類のブルーベリーだと思っていましたが、身の大きさやブルーム(表面の白い粉のようなもの)の付き方が違うのが不思議です。
洗って小鍋に入れて、水分が出るまで弱火で火にかけます。
水気が出てきたらお砂糖を加えます。今回は果実の量に対して40%。
ジャムは酸っぱいのが好きなのでレモン丸ごと1個分のレモン汁を入れました。
ブルーベリーにはジャムを固まらせるペクチンという成分があまり入っていないので、絞った後のレモンの薄皮とタネをお茶パックに入れて、途中まで一緒に煮ていきます(レモンなど柑橘類の薄皮やタネの周りの部分にはたくさんペクチンが含まれているので)。
煮詰め過ぎないように、まだゆるいかもくらいのタイミングで火を止めて、レモンの皮入りお茶パックを引き上げます。
この時ぎゅうぎゅう絞ると苦味が出るので、軽く水気を切るくらいでやめておくのがコツです。
完成!
果実がたっぷり入って、味が濃くて酸味もあって美味しいジャムができました。
ちなみに後でジャムの瓶だけ見た夫からは”ごはんですよ”に見えると言われました。
違います・・・
今回はジャムを作りましたが、まだ沢山なっているのでケーキに入れたり焼き菓子に入れたり色々楽しめそうです。
猫たちは果物には興味なしなので、バターとミルクがたっぷり入ったお菓子の方に興味津々です。
狩る気満々ですが、あげませんよ!
(この後1コ狩られてクリームからクッキーが飛んでいきました・・・)
天候もコロナも何もかも心配な今日この頃で、夏ですが開放感ゼロなのが残念です。
来年は”外で遊びまわってます!”みたいな内容を書いていられることを祈って。
災害にも体調にもどうぞ気をつけてお過ごしください。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!