こんにちは、イチノヘです!
ぐっと寒くなってきて、とうとうこの季節がやってきました。
そう、薪ストーブの季節が・・・
米ちゃんをはじめ、猫たちは幸せ〜とばかりにストーブの周りでゴロゴロしはじめました。
あんなに密な毛皮を着ているのに、それでも近すぎるくらいストーブに張り付いているのはなぜなのでしょうか。
米ちゃんはわが家のボス猫なので朝晩縄張り(家の中)のパトロールを欠かさないのですが、寒くなってくるとストーブのそばを離れたくないのか、晩のパトロールはサボりがちになります。
うちの家の外側を縄張りにしている、お隣りさんの猫いちご君とももうすっかり顔見知りになり、警戒も薄れてますますパトロールはやる気が出ないのかもしれません。
うちの猫の前でもすっかりくつろいでいるいちご君。
大物だな〜・・・
さて。
以前ジャム作りの話を何度か書いているのですが、今回は秋のジャムについてです。
春はいちご(猫ではなく)、夏はブルーベリーに挑戦しましたが、柚子をおすそ分けでいただいたので柚子マーマレードを作ってみます。
ジャムの話が多いなとは思うのですが、作るのが面白いのと、手作りで作るジャムは市販のものよりやっぱり美味しい気がして、つい色々作ってしまいます。
そんなわけで、今回は秋のジャムの話です。
いちごやブルーベリーのジャムは、そのまま食べても美味しい果物を使っていることもあり、砂糖の量は果物の重さの50%〜80%ほどで十分甘くて美味しいジャムができます。
が、柚子マーマレードは果物の重さに対して100%が美味しくできる比率とのこと。
あまりの砂糖の量にたじろぎ、もう少し減らしてもいいのでは・・・と思いましたが、初挑戦なのでここはレシピ通りでやってみます。
よく洗った柚子を丸ごとお湯で茹でます。
うちのカボスもですが、家の庭で採れたような果実は多少傷があったりはしても農薬の心配はないので、皮ごと使うようなものには何かと安心です。
茹でた後、皮と中身に分け、皮は薄くスライスし、中身は柔らかく煮て濾し種を取り除きます。
一緒に合わせた後砂糖を3回くらいに分けて加え、徐々に糖度を上げていきます。
皮が好みの柔らかさになり、とろりとして色が鮮やかな黄色(いわゆる柚子の色)から蜜柑色に変わったら出来上がり。
さぞや甘いのでは・・・と味見をしてみると、そんなに甘すぎる感じはせず。
濃い柚子の香りと風味、ほろ苦さと酸味と甘さがいいバランスで、なるほど超酸っぱい柑橘で作るジャムにはこのくらい砂糖が必要なのだな、と実感しました。
美味しいけれどカロリーは計算したくないです。
熱いうちに瓶に詰めて、しっかり冷ましたら完成。
透明感が美しいジャムです。
パンが好きで朝食はほぼ毎日トーストを食べるので、美味しいジャムがあると嬉しいです。
今年は色々なジャムに挑戦してレパートリーが広がりました。
ジャムの中でもマーマレードは特に好きなジャムなので、もっと試行錯誤して自分好みの味に作れるように研究したいです。
うちにあるカボスでも美味しく作れるのか、また色々な柑橘を混ぜたらどうなのかなど、そのうち挑戦しようと思います。
この秋で、わが家を建ててから丸7年が経ちました。
思いがけず猫を3匹も飼ってしまったり、また何の巡り合わせか熊本地震に遭ってしまったり、色々ありましたが手を加えながら楽しく暮らせています。
昨年から今年にかけてはコロナでの長い外出自粛などもありましたが、あまり辛くなく過ごせたのは庭仕事やお菓子づくりなど、家ですることがたくさんあったからかもしれません。
これからもきっといいことも大変なこともあると思いますが、家で過ごす時間を大切に、楽しく暮らしていきたいなと思います。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!