5月の半ば、恒例のスタッフ邸で2週連続の暮らしの拝見会を開催いたしました。ディレクター藤井が綴ります。
MUU HOUSEことHOMEPARTYの名物スタッフ牟田口さんち。2022年秋に久しぶりに開催した際に詳しくお家のレポートをしたものはコチラ。
▷MUU HOUSE|暮らしの拝見会のご報告(2022.11.17)
今回は春?熊本では初夏?と言った方が妥当かもしれない5月半ば。前回の秋晴れの日とはまた違うお庭の雰囲気やリビングへの陽の光の入り方を見せてくれました。
特に今回の前半の日程はあいにくの雨模様。しかし、これが良い味を見せてくれました。そのあたりの様子も今回はレポートしていきます。
MUU HOUSEのリビングの大きな窓には深い軒がしっかりのびています。この軒のおかげで、太陽の高度が高い夏の暑い日差しは避けてくれて、高度が下がる冬のあたたかな陽の光はリビングに届けてくれる、いわゆるパッシブデザインを採用しています。
▽冬が近づく秋時期の陽の光
▽夏が目の前の初夏の陽の光
この深い軒のおかげで、多少の雨の日は網戸で平気。まだ心地いい気温のこの頃は、外の空気を取り入れながら雨音を楽しむちょっぴり大人時間も過ごせそう。
この日ご来場のお子さまも、和室の窓辺で大人なお家時間を体感されていました。
お庭の緑も雨の日はしっとり青々としてとてもキレイ。断然晴れの日が大好きな私でもついお庭に見惚れてしまう、雨を楽しめる素敵な窓辺です。
前回からちょこちょこ変化もあったMUU HOUSE。
まずは宮崎椅子製作所さんの椅子が増えていました。
(左は広松木工さんのチェア、右が宮崎椅子製作所さんのチェア)
床座生活を10年されてきた牟田口さんご家族ですが、そろそろ気分を変えてテーブル×椅子を窓辺に配置してお庭を眺めながらのお食事を計画されているそう。
HOMEPARTYでは採用されている方も多い広松木工さんのテーブルは脚の向きを変えると座卓から脚の長いダイニングテーブルに変えることが出来ます。
この春娘さんが小学校に進学され、お子さまの学校道具はキッチン反対側の棚に定着。
お子さま用のキーボードもお手製のテーブルを使ってカウンター下へすっきり収納されていました。
最近新調された口広めの浅型フラワーベース。
とっても可愛いけれどお花を生けるのになかなかスキルが必要そうな形状。牟田口さんの手にかかればこの通り。お庭の剪定で出た枝に切れ目を入れて、フラワーベースの口に固定すると、まるで一輪挿しのような使い方が叶いました。
お花や緑はお庭のものを調達して飾るスタイルのMUU HOUSEらしい飾り方でとても素敵。
ちなみにお花と一緒に置いてあるアロマオイル用の木製ケースも牟田口さんお手製。さすがの器用さです。我が家にも欲しい。
全日程、1~2組ずつのお客様のご来場で、ゆったりご見学頂けました。
特に人様のおうちの水廻りはなかなか見られない場所で、いつもキッチンは人気スポット。
ゆっくりと座って頂く時間もありみなさまMUU HOUSEを満喫頂けたようです。
ご来場のお子さま達ものびのびと。
雨の日は2階の子供さんスペースをお借りして、保育スタッフの大学生のお姉さんと楽しみ。
晴れの日はやっぱりお庭遊び。お子さまのお相手をしているデザイナーの林田もなんだか楽しそう。
晴れの日のウッドデッキ、雨の日に負けず劣らずやっぱり素敵ですね。ウッドデッキももちろん施主お手製のDIY。
そして何より施主の牟田口さんが満面の笑みでご案内をしている様子がこの家での楽しい暮らしを物語ってくれました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
HOMEPARTYでは、今回のようなご入居済のお宅でオーナー様と直接お話いただける暮らしの拝見会を定期開催しております。
ご興味のある方はホームページのイベント情報をぜひチェックしてみて下さい。
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