こんにちは、イチノヘです!
ここ2〜3日で突然涼しくなりました。
慌てて衣替えに着手したのでクローゼットと部屋がとっ散らかっている今日この頃です。
お店が忙しく、中秋の名月も何もあったものではなかったのですが、iPhoneの写真フォルダがお勧めしてくれたのが
こちら2017年の写真でして、この頃の米ちゃんはまだ3歳くらいです。
今の渋い雰囲気と比べると天真爛漫な感じで、顔立ちも若さがあるような。
お月見にススキと栗の枝を飾ろうとしたものの、この後蕎麦ちゃんも一緒になってススキにじゃれつき、栗のイガにも猫パンチを繰り出し、危なくて早々に撤収しました。
植物もダメですが、月見団子も食べられてしまうので飾れません。
猫と飾り物は両立しませんね。
さて、少し前から、秋の味覚の栗が並ぶようになりました。
剥くのが大変ですが、好物でこの時期何度も買ってしまいます。
そのままでももちろん、お菓子に、ご飯に、美味しい食べ方がたくさん・・・
そんなわけで、今回は栗しごとの話をしようと思います。
熊本は栗の生産量全国2位とのことで、美味しくて新鮮な栗が手に入りやすいですね。
近所のホームセンターでも栗拾い用の手袋を売っていて、ニーズがあるのだと驚きました。
栗は自分でも購入しますが、お裾分けでいただくことも。
シンプルに茹でたり蒸したりして食べても十分美味しい栗ですが。
毎年、新鮮な栗が手に入ったら作るのが渋皮煮です。
鬼皮を剥いて渋皮だけにした後、3回ほど茹でこぼして渋を抜き、お砂糖を加えてコトコト煮ます。
仕上げにブランデーをたっぷり目に加えたら完成。
渋皮煮の手間のほとんどは皮むきについてで、渋皮を傷つけないように鬼皮を剥くのが結構難しく、さらに茹でた渋皮から不要な繊維を取り除くのがまた面倒・・・
それに栗が新鮮でないと茹でこぼしても皮が柔らかくなりにくいので、鮮度が大事です
ツヤツヤ。
手間暇かけた分とっても美味しいです。
そのまま食べても美味しいし、村猫菓子店では渋皮煮を入れたパウンドケーキを作っています。
甘い栗と、生地に加えたコーヒーがいい香りです。
渋皮煮があったら他にも色々なお菓子に使えるので、楽しみが広がります。
お時間あるときにぜひ。
定番の栗ご飯も毎年作ります。
シンプルに塩味でも栗の甘みが引き立って美味しいですし、出汁&お醤油ベースで他の具を入れても豪華でごちそう感があります。
栗のような大きい具が入るときは特に、お米の2割ほどをもち米にすると一体感が出て食べやすいです。
栗と舞茸の炊き込みご飯。
秋の献立です。
きのこは正直、今は年中なんでも買えるのですが、それでも秋の味覚のイメージですね。
甘いのとしょっぱいのの組み合わせが好きなので、炊き込みご飯だけでなく煮物や炒め物に加えるのも好きです。
ぎんなんや秋鮭、根菜など他の秋の食材との取り合わせも心惹かれます。
食欲の秋というのは本当に罪深いですね・・・
恐ろしいことに後3ヶ月足らずで年末です。
わが屋ではここ数年、大掃除を早めに(寒くなりすぎないうちに)やって、年末はキッチン周りや屋内の掃除をやったら早めに終わるスケジュールにしています。
もう何年も、床に保護オイルを塗ろうとしては延期してきたので、今年はなんとか実施したいです。
無垢フローリングは気持ちいいですが、猫の吐いた跡が結構目立つ・・・
上のデッキ君が伸びてる写真でも、あちこちに白く色が抜けている所がわかります。
少し削って、丁寧にオイルを塗り込めばだいぶ目立たなくなるのかなと思います。
天気が良くて早く乾きそうな、よいタイミングで今年こそはやろうと思います。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!