こんにちは、イチノヘです!
先日、HOMEPARTY & HOTOLIの合同イベント、おむかいマーケットに出店させていただきました。
普段は作っていない、セイボリータルト(お食事系の塩味タルト)と、秋にピッタリのポタージュ2種、それといつもの焼き菓子も持参しました。
お味はいかがでしたでしょうか・・・
いつもと違うラインナップだったので、お目当てのケーキが無かった方、申し訳ありません。
ぜひまた村猫の方に遊びにいらしてください!
さて。
いよいよ12月、師走になり、冬本番ですね。
薪ストーブの出番も増えて、そうするとやりたくなるのが薪ストーブ焼き芋。
今回は冬の楽しみ、焼き芋の話をしようと思います。
熊本はさつまいもの産地としては中堅どころだと思いますが、農業が盛んな地域だからか産直などに行くと色々な品種のさつまいもが並んでいますね。
今の市場を席巻しているのは紅はるからしいですが、熊本だとシルクスイートもよく見かけます。
先日イベント用食材の仕入れであちこちの産直に出かけたのですが、その中で出会った
1、あまはづき
2、蜜金時
3、シルクスイート
この3種類のさつまいもで焼き芋を作ってみようと思います。
シルクスイート以外は食べたことがないので楽しみです!
さつまいもをよく洗い、新聞紙で包んでしっかり目に水で濡らし、さらにアルミホイルでピッタリ包みます。
さつまいもの準備はこれだけ!
大事なのがストーブの方で、美味しい焼き芋を焼くためにストーブのコンディションも整えておきます。
一度しっかり燃焼させて、炎が落ち着き熾火になったくらいが高温過ぎず美味しく焼けます。
さつまいもは低温でじっくり長時間焼くと甘みが増すので、あまりカンカンに燃えていない方が適しています。
芋の置き場所はお好みで、少し焦げ目がついている方がお好きなら熾火の上に芋を置き、あまり焦げない方がお好きなら手前側の灰の上に置くとよいと思います。
小ぶりの芋だと40分ほどで火は通りますが、もうちょっとしっかり焼いた方が香ばしいので1時間〜1時間半くらいストーブに入れておきます。
焼き上がり。
濡らした新聞紙とアルミホイルで包んで焼くとしっとり柔らか。
まだ新芋の時期なので、皮も薄くそのまま美味しく食べられます。
断面はこんな感じで、左から
1、あまはづきはこの中では一番色がきれいで明るい赤紫色、中も黄色味が強く鮮やか。
2、蜜金時は今回のさつまいもの中では一番甘く、しっとりねっとり。
3、シルクスイートは安定のしっとりなめらか食感。
本当は安納芋も焼きたかったのですが、ちょっと手に入らず・・・
村猫菓子店のお隣の八百屋さんに聞いたら、「収穫はされているけれど今貯蔵中で、出回るのはもう少し先」とのこと。
先の楽しみに取っておきましょう。
ところで、西原村の村猫菓子店の近くだけでも2件焼き芋屋さんがあります。
薪ストーブ焼き芋も美味しいですが、専門店はまた違うのでしょうか。
今度伺って食べてみようと思います。
食欲の秋など無視で、年中お腹すいたー!と言っているデッキ君。
パンは(も)あげませんよ。
先日住宅情報誌の”くまもとの家と暮らし”の表紙を飾ったデッキ君。
表紙の写真もケーキを前にしたショットを撮っていただいたのですが、その一瞬後、やはり猫パンチを繰り出していました。
野良時代から比べると毛並みがきれいになって、顔立ちが優しくなっても食への執着はなかなか変わらないようで・・・
たまたまかもしれませんが、デッキ君>米ちゃん>蕎麦ちゃんと、野良歴が長い順に食へのこだわりが強いわが家の猫たちです。
年末に向けて、どうぞ風邪をひかないようにご自愛ください。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!