こんにちは、イチノヘです!
すっかり春爛漫で、暖かく、日も長くなってきました。
先日サッチを取った芝生も日に日に緑になり、庭のイチゴやチューリップも開花して春の眺めです。
うららかな空に鶯の声が響いているのもすてきです。
村猫菓子店でも、暖かくなってきたらさっそく冷たいドリンクの方が人気になりだしました。
レモネードやクリームソーダ、ジンジャーエールなどなど。
お花見ドライブのお供にいかがですか。
さて。
時々思い立って裁縫や刺繍などするのですが、先日米ちゃんの首輪を新調しました。
少しだけ凝って作ったので、今回はその話をしようと思います。
猫を3匹も飼っているし、もちろん猫好きなのですが、イマイチ市販の猫グッズで”いいな”と思うものに出会えません。
首輪もそうで、レースやフリルが付いたファンシーなもの、コテコテの和柄のものが多かったり・・・
シックな色柄、シンプルな形のものが少ないのが残念です。
それと、色柄以外にもちょっとした問題が。
蕎麦ちゃんはなぜか、他2匹の首輪の留め金部分をかじって壊してしまう癖があります。
たまたまかなと思って何度か買い替えたりしていたのですが、どうしても壊してしまいます。
壊してしまうのはいいとして、留め金の破片やベルトの切れ端を飲み込んでしまったりする誤飲が怖いところです。
誤飲事故防止のためにも留め金が無いタイプのものが欲しいのですが、やはり市販のものでは難しく。
シュシュを付けてる猫ちゃんも時々見かけますが、米ちゃんのあの渋々フェイスにシュシュはちょっと・・・似合わないのでは。
ということで蕎麦ちゃん本ニャンは市販の首輪をつけていますが、米ちゃん・デッキ君には手作りの首輪をしてあげています。
首輪にできる素材は色々ありますが、今回は一度やってみたかった、こぎん刺しで作ります。
こぎん刺しに使う目の荒い麻布はしっかりした強度がありますが、ちょっとほつれやすいのでうまくいくでしょうか・・・
まずは表側に刺し子を刺します。
首輪の太さは1cmほどなので、すぐ刺し終わります。
こぎん刺しをするとき、最初の1列目が一番気を使います。
ここを間違うと全部やり直しです。
柄が出てくると次の目が推測できるようになっていくため、そんなに間違えません。
表側の柄ができたら裏地をつけて
留め金は使わず、平ゴムを使って伸び縮みするようにします。
迷子札と鈴を通して出来上がりです。
きれいにできました。
つけてるところが(埋もれてあまり見えませんが)こちら。
こぎん刺しは伝統柄であってもモダンな柄が多いですが、現代柄もかわいいのがたくさんあります。
今度デッキ君のを作る時はどんな柄にしようか、配色をどうしようか・・・楽しい悩みです。
それにしても蕎麦ちゃん、なぜ他の子の首輪を外しちゃうのか。
不思議です。
昨年にも増して、最近の西原村はすごい勢いで変わっています。
空き地という空き地に何か建って、住まいも増えていますが、店舗用の物件もずいぶん増えました。
先日新しいパン屋さんがオープンしていましたし、新規オープンのお店がこれからどんどん増えていきそうです。
そういえば昨年の今頃、お店をやることになる空きテナントを見にいったのでした。
あれから1年あまり、オープンしてからも半年は経ちました。
今のところ順調で、何とかやっております。
これからも少しずつできることを増やしつつ、長く続くいいお店にしていけたらと思います。
今月末には初めてのゴールデンウィーク、一番の観光シーズンを迎えますが、どうなることやら・・・
猫は手を貸してはくれないので、何とか頑張ろうと思います。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!