おこんばんは。
デザイナーのタナカです。
もうすっかり秋ですね。
秋と言えば、芸術の秋。
私の今年の秋は、ココからスタート。
東京都現代美術館。
オスカーニーマイヤー展に行ってきました。
この日は、関東に台風18号が上陸とあって、
大雨と強風の中、外に出るのも憚られる最悪なコンディション。
誰もこんな日に行かないだろう…と逆を突いて、
正面から風雨を受け止めながら、颯爽と出かけました。
世界的なブラジルの建築家で、
「20世紀最後の巨匠」と呼ばれるニーマイヤー。
有機的でダイナミックな曲線を用いたデザインは、
どこまでも自由でいて、まるで宇宙のよう。
女性が大好きなニーマイヤーは、
その躯のラインからインスピレーションを得ているそうです。
2012年104歳で無くなる直前まで、
自然と建築の融合を目指し、
第一線で活躍した偉大なる建築家の一人です。
そんなニーマイヤーの日本初の大回顧展。
そして、会場デザインを手掛けるのはSANAA。
行かない訳には行きません!
今回の目玉は、
彼の代表作のイビラプエラ公園の1/30の模型です。
約500㎡(!!)の大アトリウムにドーーーーーーンっと展示されているのです。
靴を脱いで、実際に中を散策できるような構成で、
作品を疑似体験することができました。
SANAAの添景人物が大量発生しています。
もうお腹いっぱいです。
自宅に戻って、展示を思い出しながら、
帰り際に2冊購入した本で、オカワリのもう一杯。
ごちそうさまでした。
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