2017年10月7日
熊本市南区にあるKAB総合住宅展示場「住まいるパーク」にHOMEPARTYのモデルハウス「Leaf」がオープンしました。
工事期間中は「間に合うの?」と道行く皆様にご心配をおかけしました。
第14回から約一ヶ月、その間にお伝えしたいことはたくさんあったのですが、まずは、オープンの様子をお伝えします。
10月7日からの三連休は、夏に舞い戻ったかのようなお天気で、ウールグレーのガルバリウムの外壁が、青空によく映えてくれました。
展示場内の場所以前と同じ、一番奥の東バイパスに面した立地です。
建物の顔でもある玄関のポイントとなるのは、石がしきつめられた網の壁。
訪れた人に「どこが玄関なの?」と考えさせるミステリアスな一面があります。
その名は、ガビオン。
聳え立つ石の壁は、高いところがあれば登りたくなる少年の心をくすぐります。
早速登ろうとしているのは、デザイナー秋本家のYくん
この石を数日かけて一つ一つ手で入れていって、ボーダーの模様をつくりあげた職人さんには頭が上がりません。
ちなみにこのボーダーのデザインは、以前のリーフの顔だったらボーダーの壁を引き継いでいるとのこと。
この部分、覚えてますか?
お越しになった際は、以前のリーフのことも思い出しながらご覧になってください。
玄関をあけると、中庭の開放的な空間がお出迎え。
外からは想像が難しいこの景色に、たくさんのお客様の「これは、どこまでが家ですか?」という声があちらこちらから聞こえてきました。
この開放感の要となる窓、細かい工夫がたくさんあります。ぜひ訪れてご確認ください。
階段の下は、グレーの湯布珪藻土にいただいたスワッグが良く映えます。
ベンチなどの設えも、これからのDIYで変わっていく予定、いつまでも未完成のリーフは、いつ来ても楽しめます。
HOMEPARTYのモデルハウスでは初のデコリエという塗料を使ったモルタルのようなキッチン。
土間のようなどこか懐かしい雰囲気と、壁のグレーと統一されたようなシンプルで洗練された印象がみなさんに好評。
コンタニッキでも既に紹介していますが、モルタルの下の木の部分は、以前のリーフの外壁のウィルウォールを利用しています。
6年間雨風からリーフ守ってくれたウィルウォール、良い味が出ています。
もちろんパントリーの完備、引き出し、棚の収納もたっぷりあり、生活感を排除してすっきり保つことができそう。
育児休暇中のデザイナー秋本も棚を開け閉めしてご満悦。
これまでの木の温かみのあるHOMEPARTYのオリジナルキッチンとは、また違った新しいオリジナルキッチン、ぜひご覧になってお確かめください。
リーフには寛ぐポイントがたくさんあります。
大げさなソファやクッションでなくてもちょっと座りたい、そんなときに活躍するのが段差やスツール。
お客様がいない一瞬を狙って寛ぐスタッフたち
段差の置くには、「どこまでが家ですか?」アゲインのデッキが続きます。
窓の向こうが国道57号線(通称東バイパス)であることを忘れてしまうかのよう。
本や雑誌も徐々に増やしていきますので、ぜひ寛ぎに来られてください。
土間のど真ん中を占領しているDIYした棚も今後進化予定です。
この3連休は、アネシスグループのアーキハウス一級建築士事務所から、保育士さんがやってきて、外の階段下が即席保育園となりました。
ラビットチェアでは、S様邸のUちゃんAちゃんが、スタッフ渾身の手づくりのフェルトのお弁当づくり中。
中庭デッキのおしりのカタチに削られたイスにも座ってくれ、モデルさん顔負けのこの笑顔。
夕方、庭木の水まき中に苔に水を与えて至福の時間を堪能している紺谷に興味津々の姉妹。
どこまでが中でどこからが外か分からないリーフの一階、
ここでは表しきれない空間を、
ざざっと1階部分のご紹介でした、次回は2階をお披露目予定です。