こんばんはディレクター吉玉です!
久しぶりのブログ投稿です。暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は最近冷房がついている室内でも頭から汗が出てしまいます・・・・ なんでだろ??
仕事柄この時期外にいる事も多くO様のブログでも書いて頂いておりました通り、色が一段と黒くなっております。アフロヘアにしたら、完全に異国の人になってしまうかもしれません^^
今日は着工して最初に仕上ます。お家の一番重要な部分基礎工事に触れてみたいと思います。
初めに行う事は配置決定 地鎮祭の時などに現地でお客様を交えて確認をします。
次に床掘
基礎を配置する部分でコンクリートなどを流し込みますので不必要な土を取り除き整地をする作業になります。
この段階でいよいよ形が出来ていくんだなとワクワクする瞬間ですね!
少し写真が抜けておりましたが、下地に砂利と湿気が上がってこないように防湿シートをはり捨てコンクリートを部分的に流し込みます。
↓
次に配筋こういった風に鉄筋を結束していきます。沢山の鉄筋をつないでいきます。さすがに職人さんの作業は手際が良くみるみる内に骨組みが出来上がっていきます。 鉄筋の太さや鉄筋を入れる寸法等、規定に基づいて組み上げていきます。
次に配筋検査を行います。
第3者機関の1級建築士の方に鉄筋の組み方は問題ないかを確認していただきます。後々下記写真に写っている方の会社から建物の構造部分と雨漏れの部分の10年保証をして頂きます。社内検査と外部検査を合わせることで重要な部分は特に入念にチェックを行います。
チェックも終えいよいよコンクリート打設です。
こちらも職人さんで隙間なくコンクリートを入れていき、空気を含まないように機械で振動を加える作業をされます。
入れたコンクリートをならして行きます。
日に焼けた手とゴツゴツした手を見ていますと現場の大変さが伝わってきますね。
コンクリートが固まると次に基礎の立ち上がり部分の施工に入ります。この様に鉄板で囲んで上からコンクリートを流し込みます。
しっかりと時間を空け強度を持ったお家の基礎。
とてもきれいですね。なんだかこれからよろしく!と声をかけたくなっちゃいますね。
基礎の上部からぴょこぴょこと出ている金物はお家の土台部分と基礎を結合する金物です。
少し可愛いらしいですよね。
今後基礎は隠れてしまいますので、綺麗な状態を保つ事も大切ですね。
お次は土台敷き(このタイミングから大工さんの登場です!!)
ヒノキの土台と基礎の間に黒い線が見えますが、この部分が大切で床下に湿気がたまらない様にする、パッキンが入っており、このパッキンが入っていることにより、床下は外の新鮮な空気を取り込み湿気がこもる事を防ぐ重要な役割を果たします。
次に断熱材の敷き込みを行います。
写真は床下断熱工法を使用しておりますが、ホームパーティで取り扱っているOMソーラーやパッシブエアコンを使用する際は基礎に断熱材を入れ込みます。
しっかりと蓋をして、外の寒さ暑さから室内を快適にする重要な作業ですね。
現場も綺麗でほれぼれしちゃいますね。
断熱材の上から床の下地材を取り付けます。
ここまでが基礎から土台敷きでした。
お家の土台となる大切な部分、配置や基礎の強度、見えなくなる床下がきれいかどうかも大切ですね。
施主様は大工さんにも会えてより楽しみが増す瞬間じゃないでしょうか?
工事は日を追う毎に進んでいきます。今の一瞬は今しか見れません。
現場へは足しげく通う事をお勧めします。大切な我が家自分の子供の様に見守って頂けると、より愛着もわくかもしれませんね。
次回はいよいよ上棟
沢山上棟はブログにも書いておりますが、私なりの視点で書きたいと思います。
ここまで見てくださった方ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。
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