HORMPARTYでは、オーナー様のご厚意により、ご入居中のお宅をご案内し、オーナー様と直接ざっくばらんに家づくりのお話をしていただけるシークレットイベントを定期開催しています。
今回は、ご入居されて約2年半が過ぎた、中央区の「ツッパリハウス」ことI様邸での開催となりました。
■「ツッパリハウス」の写真はこちらから→クリック ■I様のブログはこちらから→クリック
玄関の可愛らしい飾り棚、
の隣に置かれた2本の斧がI様らしさを物語っています。
「暮らしの拝見会」にご興味をお持ちの方は、まずはKAB住宅展示場のモデルハウス「Leaf」にお越しいただくか、担当スタッフまでご連絡ください。 見学予約はこちらから→クリック
スタッフも久しぶりに訪れたツッパリハウスは、この日も相変わらずツッパっていました。
ただ、明らかに変わったていたのは、樹木が成長していること。
2年半前の同じ角度から。
樹木以外にも、駐車場にお手製の薪棚ができていたり、I様らしいポジティブな看板があったり、通りから眺めるだけでも暮らしぶりを感じられます。
入れ替わりの2部制で行われたこのイベント、
梅雨の合間の暑い日でしたが、1部と2部との間に水撒きをしてくれていたI様。
お陰で緑がキラキラと輝きを増しています。
緑のアーチをくぐって、早速おじゃまします。
I様邸はワンルーム空間、トイレと洗面以外には扉がありません。
ヒアリング当時、I様から
「とにかく普通じゃない家にしたい」
という最初のご要望を受けて、デザイナーもより気合が入ったと言います。
大きな木製サッシから家中に明るい光が降り注いでいます。
30坪弱の決して大きな家ではありませんが、大人が10人以上入っても余裕の空間です。
暮らしの拝見会では、キッチンやパントリーなど、実際に暮らしでどう使っているか気になる部分を拝見でき、施主様から直接話を聞くことができます。
流し台とガス台が前後に別れた造作キッチンの背面には壁一面のパントリー、
I様は中も公開してくださいました。
隙間からの光が美しい階段下には、りんご箱に合う蓋をDIYで作られた収納箱が並びます。
テレビ台にもなっているリビングベンチの下にも木材がぎっしり。
玄関からすぐにアクセスできる洗面、〜 お風呂もI様らしい南国リゾートのような小物が並んでいました。
実は、「ツッパリハウス」に引っ越す前はマンションの1部屋が洋服で埋まるほどたくさんモノを持っていたというI様ご夫妻、
「収納はあればあるだけモノが増えます」
というスタッフのアドバイスを信じて、引越し前になるべくモノを減らしてご入居されたそうです。
みなさん一通り見学されたところで、2階に集まってI様への質問タイム。
2階から大きな吹き抜けを見渡す、舞台のような通路の向こうが寝室
参加者の反応をドキドキの様子で見守るI様。
子供部屋にも使えるように作られた2階のフリースペース、
東側と南側の窓から明るい光が差し込みます。
今は、ご親戚やご友人が集まってここでパーティーをすることも多いそう。
「ツッパリハウス」のパンフレットやI様が家づくりの記録をまとめたスクラップブックを見ながら、
「これだけはしたかったこと」
「後悔してること」
「“ツッパリハウス”の由来は?」
など質問が飛び交っていました。
実は最初は「ツッパリかよ〜」と思われたI様も今ではしっくりきているそうで、安心したスタッフ一同でした。
I様のお話の中で印象的だったのが、
「とにかく素材はいいものを使おうと決めていました。」
というお言葉です。
「無垢材の床、外壁のそとん壁やガルバリウム、造作の木の玄関扉、湯布珪藻土の塗り壁、薪ストーブ・・・正直どれもお金はかかりますが、建ててから追加や変更すのるのは難しい部分なので、思い切ってやっておいて良かったと思っています。」
と奥様。
ご主人も
「交通量が多い通り沿いに建っているので、外観のデザインを道行く人に褒めてもらえると嬉しいし、この地域のオアシスとして夏はセミが、春は蝶々が集まるくらい緑豊かになっているんです」
と教えてくださいました。
拝見会終了後、お昼ご飯はデッキで。
(撮影させてもらうため半ば強引に食べていただきました)
茂った緑が偶然ハート型っぽくなりました。
車がどんどん通る道沿いとは思えないプライベート感。
そろそろお庭の剪定やデッキの塗装を計画しているというI様、
DIYやメンテナンスで手を加えることでさらに愛着が増しているようでした。
数日前からの片付けからご協力いただいたI様、そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
「暮らしの拝見会」にご興味をお持ちの方は、まずはKAB住宅展示場のモデルハウス「Leaf」にお越しいただくか、担当スタッフまでご連絡ください。 見学予約はこちらから→クリック