こんにちは!
新米ディレクターその②こと、平井です。

毎日、茹だる様な暑さが続いていますが、
熊本初心者でもある私は、「これが、熊本の夏か!」
と開き直って存分に体感しております。

 

話は変わって、HOMEPARTYのお家は、熊本の小国で育てられた
「小国杉」が支えてくれています。

HOMEPARTYの一員として、その小国杉について詳しく知っておこうと言う事で
小国ウッディ協同組合さんにご協力頂き、伐採現場から加工されて
HOMEPARTYのお家を支える材料になるまでの過程を見学させて頂きましたので、
少し前の話になりますが、そのお話をさせていただこうと思います。

 

まず、向かったのは、伐採現場!!

では無く、伐採された木々が集められる市場です。
ここでは月に2回「せり」が開かれ、魚市場の様に目利きの方々が
丸太の断面や表面をみて品定めするそうです。

また、年に3回「優良材市」という大きな「せり」には、
とっておきの木が集まるそうです。

この優良材市には県外からも買い付けに来られ、
毎年結構な賑わいを見せるそうです。
小国杉の注目度のの高さが伺えますね。

 

次に、車を少し走らせて移動します。
車から降りて山道を少し登ると、、、

小国の町が一望出来る、絶景スポットに着きましたが、
ここは？

 

そう、伐採の現場です。

本来は伐採の時期では無いにも関わらず、
兄弟でされている山師(木こり)さんが、私達の為に特別に切ってくださりました。

安全の為に、2人1組で山に入り、笛で合図を送りつつ、
倒す方向を確認しながら慎重に切って行きます。
最後は「メリッ」と「パキッ」が混ざった様な音を立てながらゆっくり倒れていき、
「どおぉぉぉぉん」と地面を揺らすほどの大きな音をたてて完全に倒れました。

お見事です!!

 

十数メートルもある大きな木が一気に倒れていく様はとても迫力がありました。

 

切り立ての木の断面を触ってみると、あんなにゴツゴツした外見からは
想像出来ない程にみずみずしく、
「木も生き物なんだな」と実感できました。

 

倒した後は、印をつけて4mの長さに切り分けていきます。

いとも簡単にチェーンソーを操って切って行きますが、
何とこのチェーンソー、約20kgもあるそうです!!

到底、私なんかが操れそうにもありません。

改めて、職人技に感服します。

 

 

さて、今回はここまでにさせて頂きます。
あまりに内容が充実していた為、一回では到底書ききれそうにありませんでした。

次回は、この木がどのようにして、
お家を支える材料になっていくのかをお話しさせて頂きます。

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