こんにちは。
プロモーションの渡邊です。
2017年9月9日、10日の1泊2日で、ホームパーティのすまいの柱、梁として採用している小国杉のふるさと、小国町で伐採を見学した後キャンプする「第1回 小国杉体感キャンプ」を開催しました。
「第1回」と銘打っているとおとり、スタッフにとっても初めてのチャレンジでしたので、7月には下見キャンプに行ったりと、準備にも気合を入れて挑みました。
イベントの様子を今日から3回に分けてお伝えします。
(イベントのざっとした全貌は仕事が速いで有名な、コンタニッキでご覧ください。)
参加された建築中のK様もブログで伐採についてアップしてくださいました! K様目線からのイベントの様子もぜひごらんください。 キャンプdaホイ①-伐採見学-
今回もこれまでの「小国杉体感ツアー」同様、小国ウッディ協同組合さんのご協力により、伐採を間近で見学することができました。
このイベントのためにとっていてくださったという樹齢120年の小国杉。
今回の伐採は、兄弟で山師(やまし)をされて30年以上というベテランのお二人が披露してくださいました。
山師さんたちは、山に慣れない小さなお子様でも山に入りやすいように、山道に道をつくり、木の近くで伐採見学がしやすいように、周りの木たちもカットしてくださったそうです。
本当にありがとうございます。お心遣いに感謝です。
職人さんのよく手入れされたチェンソーの電源を入れると、
「ブーン」というどっしりとした音が山中に響きわたります。
木に刃を入れる緊張の瞬間。
ヘルメットの顔の部分を下げて、本格的に切り込みを入れていきます。
木が倒れる瞬間は、迫力の動画でご覧ください。
切り倒された直後の切り株は、しっとりとしていて、ほんのりあたたかいような生命力を感じます。
120年も生きてきたとっても背高のっぽの小国杉は、4mずつにカットされ、残りの部分は輪切りにしてお子様へプレゼント。
手際よく4mのところにしるしをつけてチェンソーでカットしていく
木の香りを感じながら大事そうに、嬉しそうに抱えてくれて、こちらも笑顔になります。
乾かすと玄関先で植物を置いたり、ちょっと腰をかけたりするのに利用できるそうです。
達・成・感!
伐採した木の前に並んでみると、その大きさがよく分かります。
倒した木を移動させるのに、山師さんが操縦していたのはユンボの「ハサミ」。
こんなに大きな機械をまるで自分の手のように滑らかに動かす姿に、大人もこどもも目が釘付けでした。
写真にちょこちょこと写っている白黒ボーダーはスタッフです。
「囚人みたいだよー」とか言いながら、みんな爽やかに着こなしてくれました。
次回、いよいよキャンプをお届けします。
全3回アップしました! 第1回小国杉体感キャンプのご報告② 第1回小国杉体感キャンプのご報告③