こんにちは、林田です。
ようやく学校が再開されましたね。
まだまだ油断は禁物ですが、少しづつでも本来の姿に近づいていけることは嬉しいことです。
*
引越してきて、鳥がとっても身近な存在になりました。
まだ肌寒い頃は渡り鳥(おそらく)がちらほら来ていて、梅の花が咲く頃には可愛いうぐいすが毎日やって来ていました。
鳥の餌台を作ったり、小枝に蜜柑を刺してみたり、歓迎していたものです。
春先にはツバメが巣作りをしようと軒下に入って来たりしました。
毎朝、田んぼの水路淵にはシラサギやアオサギが定位置でじっと獲物を待ち構えています。
そんな具合に鳥との緩い付き合いがスタートしたわけですが、
ここに来て鳥と競争する事態に。
そう、樹々達が実りはじめたのです。
お客様からご要望を頂くことも多い、ブルーベリーやビルベリー。
子ども達も大好きで、低めの背丈なので自分で収穫して食べられるところが嬉しいポイントです。
鳥たちも美味しい事を知っていて、まだ熟してもいないのに頻繁に飛んできては味見をしている様子。
収穫の時期に半分は残っていて欲しいなぁと願う日々です。
希望して植えてもらった杏の木は、初年度にも関わらずいくつか実をつけてくれました。
生で食べても甘酸っぱく美味しいですが、ジャムにすると尚美味しいです。
思い出の味で、毎年この季節になると食べたくなります。
そして初めて食べたナツハゼの実。
→右:杏、左:ナツハゼ
中にツブツブ種の食感があって、ジャムにした方が美味しかったです。
ジャムにすると ”野いちごジャム” のような味になりました。
鳥と競争しつつ、手に入ったものは美味しく頂く。
何はともあれ、実のなる木が庭にあるというのは賑やかでとてもいいよという事です。
庭の楽しみが2割り増しになります。
みなさまも是非!
味覚も嗅覚と同じで、食べるとふわーーーっと昔の記憶が呼び覚まされる事があります。
食と記憶。
子ども達が大きくなった時に、何かの拍子に思い出して懐かしんでくれるといいなぁと思っています。
*
前回登場した雨樋は、ホースを使った水砲発射台になりました。
外遊びで汗をかいた子ども達。
ふと目をやると、バケツで足湯ならぬ足水をして寛いでいたりします。
梅雨前のひと時。