こんにちは、林田です。
母の日。
毎年この時期になると、母がたわわに咲き誇ったバラを両手に抱えてやってきます。
一年間手を掛けてきた結果が良いと、それはそれはご機嫌に、嬉しそうに。
何度も何度も聞いては忘れ聞いては忘れしてしまうバラの名。
ピエール・ド・ロンサール
アブラハム・ダービー
カクテル
ピース
など、やっと4つ覚えたくらい。
花も豪華だけれど、名前も映画に出てきそうな華麗さで、
ちょっと怯んでしまいます。
身に付けるもので、ピンクなどは絶対に有り得ない私ですが、
部屋の片隅にピンク色の生花などがあると、やっぱり気分が上がります。
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香りがとても良いので、
長く居るキッチンや洗面所に生けました。
生けたと言っても、手持ちの花瓶が少なすぎるので、
キッチンは土鍋にモリモリと。
洗面所は空き瓶に。
バサッと飾れる、頼もしい花瓶が欲しいなぁ………
それにしても、家事の合間にふわーっといい香りが漂ってくると、ご機嫌に動き回れる気がします。
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花が終わっても、香りが惜しいので、
乾かして、
ドライでしばらく楽しみます。
大体ポジティブで楽しそうな母。
大人になって、親友のようによく喋るおしゃべり相手でもあります。
子育てに迷うときは、いつも母を思います。
心がしょげかえりそうな時も。
背中を見ているのだな。
いつもありがとう。