2020年10月4日 日曜日 晴れ。
ホームパーティの定期イベント「素材えらび教室」が開催されました。
以前よりホームパーティをご存じの方は、「ああ、これね!」と思って下さる方も多いかもしれません。
それほどホームパーティは「素材」を大事にしています。
だって、お家は一生住まう大切な相棒で、その素材に囲まれて毎日の生活を過ごすのですから。
このご時世になって、危険な素材を取り扱う住宅会社さんはさすがにいらっしゃらないと思いますが、
それぞれ扱うものは同じ部分もあれば、違う部分もあります。
会社ごとに、オススメしたいものは変わります。
ですが、どれが良い、悪い、はお客様の生活スタイルによって変わっていきます。
ホームパーティでは、それをお客様にも全部お伝えしたいので、この「素材えらび教室」というイベントを定期開催しております。
どの素材にも、メリットデメリットがあります。
両方きちんとお伝えして、自分たちの暮らしに合う「素材」を見つけて頂きたいのです。
実際に見て、触れながら、たくさん学んで頂いて、
「あ。家づくりって楽しそうかも。」と思って頂けると嬉しい限りです。
と、前置きが長くなりましたが、毎度その素材についてお話してくださるのは、
こちらのイケメン、WonderWall 株式会社の井筒さん。
中身は松岡修造さんレベルのアツさがあります。
だからなのか、ついつい井筒さんの話は聞き入ってしまいます(笑)。
今回も、前回イベント夕涼み会の時と同様に、コロナ対策としてソーシャルディスタンスを確保して開催しました。
この素材えらび教室、「教室」というワードで構えてしまいそうですが、中身は全く堅苦しくないのでご安心下さい。
お話させていただく時間も、小一時間程度。
ちょっと聞いてみようかな、という気持ちで来ていただいて大丈夫です。
こちら触っていただいているのは床材になります。
床材と一言で言ってもたくさんの種類があります。
まずわかりやすいのは、無垢材とフローリング材ですね。
この2種類も用途によって良し悪しあります。
無垢材も針葉樹(マツ、スギなど)と広葉樹(ナラ、サクラなど)など、
色味や柔らかさ、表面の仕上げ方でまったく雰囲気が変わってきます。
傷がつきにくいものがいい、優しい色味がいい、
みなさんの意見は分かれます。
それから、それぞれの素材のメリットデメリットを話します。
ココはいいけど、こんなトコロもあります。
これはこんなトコロがあるけど、こんなトコロもあるんです。
(詳細は実際にイベントに参加して聞いてみてくださいね)
「へえ~!」と感心して頂いたうえで、再度どれがいいかお尋ねしてみると、
やっぱり分かれます(笑)。
そして一番気になるのが、床材にシミを付けてしまった、傷をつけてしまった、そんな時。
実際にやってみます。
実は、補修できるんです。とっても簡単に。
そんな大助かり豆知識もしっかり教えてもらえますよ。
さて、お次は珪藻土について。
この会場でもあるKAB展示場でも使用しており、ホームパーティでお家を建てられる方は使われることが多い湯布珪藻土。
これがとってもすごいヤツで、圧倒的に変わるのはお部屋の湿度。
珪藻土は無数の小さな穴があって、その穴から常に湿気が出入りしています。
そのため、常に快適な湿度を保たれるので、除湿器いらず。
そしてなんと消臭効果もあるんです。
つまり、梅雨時期の室内干しのお洗濯だって嫌な臭いなくカラッと乾いてくれるのです。
さらに、一般的なクロス壁紙とは違い静電気が発生しないので、
いつの間にか隅っこに存在しがちなホコリも、たまりにくいらしいです。
こちらも実際に素材に霧吹きで水をかけてあげながら、その様子をご覧いただきます。
珪藻土も簡単にメンテナンス等できますので、まったく難しい素材ではありません。
気になられた方は、ぜひホームパーティのモデルハウスや展示場で直接ご体感下さい。
そんなこんなで、一通りのお話が終わり、そろそろと登場してきたのは
ホームパーティの稲沢と瀬音。
井筒さんにお話しいただいたのは、「素材」のお話。
そして稲沢と瀬音が語らうのは、「ホームパーティとしての素材への想い」です。
事前に素材全般のお話を聞いて頂いているので、お客様の目は真剣。
ホームパーティでは、どんな想いで、どんな素材をどう使うのか。
井筒さんに負けないくらい、こちらもアツく語らせて頂きました(相変わらずちょっと緊張しています)
井筒さんも「うんうん」と聞いてくださっております。
そうして「素材えらび教室」のイベントはおしまいとなりました!
当日ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
イベント中は、かわいいお子様たちも展示場を満喫して過ごせていたようで良かったです。
冒頭にお伝えしました通り、こちらのイベントは定期開催となっております。
イベント情報をチェックして頂き、ご興味がありましたら、お気軽にご参加ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!