こんにちは、イチノヘです!
年末が近づいてきて、クリスマス前後に食べるお菓子の仕込みや準備をするのが楽しい今日この頃。
ラム酒漬けのドライフルーツをたっぷり入れたパウンドケーキや、今年はこちら
シュトーレン!
薄くスライスして、クリスマスまでの期間に少しずつ食べるドイツのパンというかお菓子というか・・・まあとても甘いパン菓子です。
パン屋さんで働いていた頃、今の時期死ぬほど作っていたのが懐かしいです。
自分好みに、オレンジピールとレモンピールを多めに配合して、カルダモンなどスパイスも効かせていい香りに出来上がりました。
さて。
なんだか寒くなりきらないですが、それでももうそろそろストーブをつける時期になってきました。
薪ストーブはとても気持ちいい設備ですが、それなりに準備やメンテも必要・・・
ということで、今回はそのあたりの話をしようと思います。
ストーブを焚くのに、まず何は無くとも薪が必要。これが無くてはストーブは焚けません。
早めに注文して、薪置き場にストックしておきます。
ぎっしり。
今年は樫と広葉樹ミックス(?)。樹種によって燃え方などが違います。
わが家のストーブは大きめでとても暖かく、家中全部カバーできるくらいですがその分薪の消費も多めです。
今年は薪棚の塗料を塗り直しお手入れしたのでピカピカで、そこへ新しい薪がいっぱいに入ったところは壮観です。
薪の他に、最初の火を付けるところで必要な古新聞や細めの薪、必要に応じて着火材なども用意します。
変わり種でみかんの皮を乾燥させたものや松ぼっくりなども使えます。
薪ストーブの点火については以前書いたことがあるので、よろしければ参考までに。
薪ストーブを使い始めて2年目以降になったらぜひ行いたいのが、煙突の掃除です。
必ず毎年しなくてはいけないわけではありませんが、詰まったりすると燃え方が悪くなるので、定期的に掃除はしたいものです。
ちなみに我が家は去年掃除をサボったので、今年はやらないと・・・
ということで掃除スタートです。
まずは煙突を開けます。
煤がついて凹凸ができていますが、これをブラシで落としていきます。
煤の飛散防止用に袋を吊るして、ブラシを入れていきます。
ブラシはこんな感じです。
袋の横に小さい穴を開けて、そこからブラシの柄を出しておきます。
あとはどんどん柄を接続して延長しつつ、ガシガシ煤を落としていきます。
煙突のてっぺんまで掃除し終わったところ。
もっさり煤が取れました。軽くてとってもフカフカ・・・
ちなみにこれで重さは190gでした。見た目ほど重くはありません。
煤が取れてすっかりキレイになりました。
なんでもそうだと思いますが、溜めるといっそう掃除が大変なので、定期的にするのがオススメです。
薪ストーブは暖かくて気持ちいいですが、温まる以外の楽しみもあります。
例えば焼き芋とか
デッキ君がガン見しております・・・
さつまいもを、濡らした新聞紙とアルミホイルで包んで熾火の中に置いておけば美味しい焼き芋が出来上がります。
この時は確か、西原村特産のシルクスイートという品種のお芋を焼きました。
お好みの品種でお試しあれ!
同じ要領でじゃがいもを焼いて、半割りにしてバター+塩胡椒も美味しいです。
ストーブの上ももちろん熱いのですが、直火ではないので火が通るほどではありません。
焼きあがったあと、保温するために乗せておくとちょうどいい、というくらいでしょうか。
お湯なども沸かすのはコンロで沸かしてから乗せておくといいと思います。
書いているうちに、冬が来るのが待ち遠しくなってきました(もともと冬が好きなのですが)。
猫たちもストーブの点火を心待ちにしていることでしょう。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!