こんにちは、イチノヘです!
3月に入り、どんどん暖かくなってきました。
大津町運動公園のところは桜が7部咲き(多分ソメイヨシノではないです)。
ちなみに撮影は3月9日。脳内であの曲が無限リピートされております。
ソメイヨシノの開花はもう少し先でしょうが、今年は早そうですね。
さて。
そんなわけで春になって色々な植物が伸びてきたり生えてきたりするわけですが、今日はそのあたりの春の楽しみのお話をしようと思います。
春になると出回る食材は色々ありますが、好物はありますか?
定番のタケノコや菜の花、手軽なところでスナップエンドウや新玉ねぎなんかも美味しいですよね。
私がこの時期見かけるとつい買ってしまうものがこちら
フキ。大きすぎて米ちゃんに不審物扱いされております。
下処理は少し手間がかかりますが、この後おひたしに、炒め物に、煮物にと色々と楽しみが膨らみます。
一番好きなのは炒め煮でしょうか。
しらたき・油揚げと炒め合わせて、薄口醤油で味を整えたらできあがり。下処理さえ終わっていればカンタンです。
今からの時期はタケノコがお求めやすいお値段になってくるので、タケノコご飯も結構作ります。
わが家の献立はあまりおかずに季節感が出ないのですが、代わりに炊き込みご飯で季節のものを食べていて
春→タケノコご飯、豆ご飯
夏→トウモロコシご飯、枝豆ご飯
秋→栗ご飯、サツマイモご飯、キノコの炊き込みご飯
冬・・・は旬のものというより、根菜が美味しいので鶏ごぼうとか蓮根と油揚げ等々。
もち米を2割くらい混ぜるとおこわっぽくなって美味しいです。
ところで、わが家の庭とその周辺にはたくさん雑草が生えてくるのですが、その中にヨモギもあります。
子供の頃、祖母が手作りしてくれたよもぎ餅は餅がうす塩っぱくて、甘い餡と一緒に食べると本当に美味しかったと記憶しています。
ただ、お店で売っている草餅・よもぎ餅は大抵お餅がうっすら甘く、美味しいけれど思い出の味とは違うなあ・・・と思っていました。
ということで作ってみました。
庭(とその周辺)のヨモギを摘んで、洗って、下茹でした後すり鉢で潰しておきます。
フードプロセッサーでペースト状にできないか試してみましたが、うまくいきませんでした。
頼りになるすり鉢。
団子粉と白玉粉を4:1くらいの割合で混ぜて捏ねたものを蒸し器で蒸し、蒸しあがったところに潰したヨモギを加えて混ぜます。
なかなか混ざらない・・・
だいたい均一に混ざったら餅を適量広げてあんこを包み、キレイに丸めたら完成。
ヨモギを茹でる時に塩を入れて茹でましたが、水に晒す過程で塩味は抜けるので塩味は付きません。
となると餅に塩を入れていたのか・・・今回はひとまず餅に少し塩を入れて塩味にしました。
比較的、思い出の味に近いものができた気がします。
さて、作っておいてなんですが、ヨモギはきれいに洗うのが結構大変なので、市販のヨモギ粉・乾燥ヨモギが手軽で美味しいと思います。
採取する場合は道路脇などを避け、きれいな場所に生えているものを選び、似ている他の野草と間違えないように気をつけてください。
(トリカブトと似ているらしいです)
2年前の2019年の3月8日のことですが、この日、ノラだったデッキ君を保護しました。
うちの周りを縄張りにしていて、わが家のウッドデッキでゴロゴロしていたので飼う前からデッキ君と呼んでいました。
が、他の猫とケンカしたらしく、ひどい怪我をしていて心配になり、とうとう保護することに。
頬と首の傷は縫合が必要で、今ではキレイに治っていますが最初は心配しました。
幸い、米・蕎麦の先住猫とも仲良くなれて、今では末っ子としてワガママ全開に過ごしております・・・
でも、迎えて良かったし、ステキな出会いでした。今年もよろしくね。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!