こんにちは、イチノヘです!
先日はわが家で見学会がありまして、掃除と庭の手入れをけっこう頑張っておりました。
芝刈りと、雑草の草刈りを終えた庭。
今年の梅雨は雨と晴れのバランスがほどほどなので、芝の調子もいい感じです。
米・蕎麦の2匹は庭での散歩も結構好きです。
室内飼いですが、万一脱走された時でも何とか戻って来られるように、家の周りの感じを覚えてもらうためにもリードをつけて時々散歩をしたりします。
デッキ君はもともとうちの周りが縄張りなので何の心配もありませんが、米・蕎麦は一応土地勘を持って欲しいなという。
ところで、元ノラだからなのか、結構野生を残した猫たちとお互い快適に暮らせるまで色々試行錯誤がありました。
基本的には猫のライフスタイルに合わせることになるわけですが、今回はその辺りの話をしようと思います。
改めて紹介というほどでもありませんが、わが家では3匹の猫を飼っています。
全員オスで、写真左から7歳の米、5歳の蕎麦、4歳(くらい)のデッキ君です。
全員元ノラで、米ちゃんは生後半年ほどで、蕎麦ちゃんは2ヶ月の子猫の時にうちに来たので年齢は確かですが、デッキ君は大人の状態で保護したのでちょっと曖昧で、半年くらいは誤差があるかもしれません。
うちが完成したタイミングで最初の猫である米ちゃんを迎えまして、その2年後に蕎麦を、そのさらに翌年にデッキ君を迎え、3匹に。
米ちゃんを迎えるまで猫と暮らしたことがなかったので、最初はけっこう手探りでした。
キッチンや食卓に登らないように教えようとしたり(無理でした)、フェルトの可愛い猫ハウスを買い与えてみたり(中に入らず下敷きにして座布団にしていました)、米ちゃんのライフスタイル(?)や好みを理解するまでは結構無駄な努力を重ねました・・・
途中から、本能の部分を指導でどうにかするのは無理だと悟ったので、どこに登られてもいいように食べ物を出しっぱなしにしないようになったし、猫ハウスは誰も入らないので置いていないし(好きなところで勝手に寝ている)、おもちゃも反応がイマイチなので猫じゃらしくらいしかありません。
基本的には猫に合わせる感じです。
ところが、人間からはどうにもできなくても、猫同士だとかなり影響力があるようで・・・
米ちゃんは昔噛み癖があったのですが、蕎麦を迎えてから噛み方が優しくなり、甘噛みしかしなくなりました。
噛まれると痛いと学習したのでしょうか。
常設(?)の猫グッズとしては、低めのキャットタワーと爪とぎをいくつか置いていて、あとは時々段ボール箱を置いておいたりするくらいです。
意外と柱や壁、畳では爪とぎしたりしないので助かっています。
小さいおもちゃなどはともかく、キャットタワーなんかの大きいものもどうしてもファンシーなものが多くて少し困ります。
シックでオシャレな猫グッズはあってもめちゃくちゃ高かったり・・・
いい感じの爪とぎに出会えず、手製のものも。
オープンシェルフに綿ロープを巻きつけた爪とぎボックス。
麻ロープでもいいですが、綿ロープの方が繊維が飛び散りにくいのでおすすめです。
使い心地は・・・OKらしいです。
おもちゃなんかも意外とシンプルなものの方が好きなようで、オーソドックスな猫じゃらしやただの紐とか毛糸玉の方が反応がいいです。
不思議・・・
ノラ歴が長いデッキ君は野生が強いのか、おもちゃへの反応が薄い代わりに虫やヤモリを見かけると凄い勢いで狩りに行きます。
虫など、しょっちゅう何か捕まえて食べていて、家の中の虫を減らしてくれます。
良いような悪いような・・・
猫を人間の都合に合わせるのはとても難しくて、こちらが合わせていく方が簡単な気がします。
多少のことは猫の可愛さがカバーしてくれるので、そこまで苦ではないです。
いたずらされても、ツン:デレ=8:2でも、もう何でもOK、いてくれるだけで幸せになってしまう、猫は凄い生き物です。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!