こんにちは、春にうかれている むたぐちです。
なにに浮かれているかというと「 ツツジ 」です。
atelier leaf の植栽 春の花祭りです。
そのなかでもいろんな種類のツツジが咲き誇っています。
きれいだなぁ~と毎朝楽しんでいます。
できあがった当初は2月。
薪ストーブの火を見ながらお庭を眺めていました。
冬にも冬の良さがあります。
と、上の写真に築8年の「 すばこ 」が
見えています。
お庭の木々も馴染み・・・と、いつものお庭話ではなく
今回は屋根を見てみてください。
太陽光のパネルが乗っています。
まじめな話として最近光熱費がすごくあがっています。
原因は物価上昇や世界的な状況などいろいろあります。
今後も下がる方向へはなかなか進んでいかない、むしろまだ上がってしまうのでは・・・という状況です。
そんな時に太陽光発電はいいのですか?と質問をいただくことが多くなってきました。
個人的にはつけれるのであればつけるにこしたことはないかな。
でも売電がおわった10年後にどうするのかなどの検討をしておく必要があるかなと思っています。
ZEHの考え方はよいと思いますが
ZEHだから快適な家!にはならないのでいろんな考え方が重要になって・・・と思っています。
でも、すばこに搭載しているパネルはただの太陽光発電ではないのです。
photovoltaic (太陽光発電) thermal サーマル(熱)
通常の発電パネルに太陽熱利用のパネルが組み合わせてあるのです。
なにがメリットになるのかというと、
家の光熱費年間を通して考えると約半分以上は「暖房」と「給湯」なのです。
そう暖房と給湯
冬は太陽熱で温めた空気をそのまま家の暖房にしかも床が暖かい冷え性向きの全館暖房。
(もちろん曇りの日が続くと他であっためないと寒いです)
夏は太陽熱で暖めた空気を利用して給湯する
もちろんどの時期も太陽光発電は行っています。
そのうえで一番エネルギーを使用する2つを抑えてくれる。
あれあれあれ、いまのご時世というか
これがいいじゃないか!
と、いうことを薪ストーブユーザーすぎてお客様にお話しできていなかったと反省しました。
薪ストーブを使う我が家は4人暮らしで家では冬でも短パンTシャツスタイルです。
そんな我が家の光熱費、真冬でも去年はガス、電気合わせても1万円を切っていました。
今年は1万2千円くらいでしたのでやっぱり上がっています。
それでもおそらくエアコンでご生活されているご家族よりはかなりお安めだと思います。
そのせいで薪ストーブの話ばっかりしていましたが
8年前に導入していたPVTパネル
省エネ、光熱費削減だけでなく快適性も両立できる考え方は先を見てもとてもいいと思います。
もちろん8年の歳月は進化をもたらしていますので発電効率などよりよくなっています。
すまいづくりと一緒でこれが正解!というものはないのかもしれませんが、
いえの温熱環境を整えながら光熱費をおさえられる方法としてはとても良いなぁと振り返った春の日でした。
詳しくお話を聞いてみたい方はぜひお問い合わせください。
あんまり理論派ではありませんが、こんな真面目な話も実はできたりします。
今年度もZEHの補助金がきまりました、
先ほどご紹介した太陽熱利用はさらに補助金が上乗せされます・・・いいかもしれない。
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