こんにちは、イチノヘです!
窓から見える景色が濃いめの緑色になり、季節の移り変わりを感じます。
梅雨入りし、咲いている花もアジサイやホタルブクロ、ラベンダーなど初夏の花になってきました。
メダカビオトープにいい感じの日陰を作ってくれるアジサイもこのとおり
庭のアジサイはヤマアジサイを植えてもらっています。
葉も花も小ぶりで、可憐なかわいらしさがあります。
剪定だけ気をつけて行えば、毎年たくさんの花を付けてくれますし、丈夫で育てやすい花です。
さて、梅雨に入り文字通り梅の実が生る頃です。
今年は2年ぶりに梅しごとをやることにしまして、今回はその話をしようと思います。
2年前に梅酒を作ったときは、
・青梅+ホワイトリカー+氷砂糖
・半熟(少し黄色くなるくらい熟した)梅+黒糖焼酎+氷砂糖+黒糖
の2パターン作りました。
オーソドックスな”青梅+ホワイトリカー梅酒”は、透明感のある琥珀色とまろやかかつすっきりとした味わいで、普通に飲むほか、何度も梅酒ゼリーにしていただきました。
半熟梅黒糖梅酒は、1年目(漬けてから1年前後)は焼酎の風味が強くて失敗したかな?と思いましたが、1年半を過ぎたあたりから劇的に角が取れてまろやかになり、とても美味しくなりました。
半熟梅特有の甘い香りと黒糖の濃厚なコクが合わさり、芳醇な味わいです。
ということで今年の梅酒はどうしようかと考えて、せっかくなら新しい組み合わせで作ってみることに。
今年は半熟梅+ブランデー+氷砂糖でいきます。
そしてもうひとつ、初挑戦の梅シロップもやってみようと思います。
まずは準備から。
煮沸して消毒した瓶を乾かしつつ、梅のヘタを取っていきます。
特に黄色く熟しかけている梅は、甘い良い香りがします。
ヘタを取り終わったら優しく水洗い。
・・・それにしても産毛の生えた梅の撥水すごい。
洗って水を切り、ひと粒ずつ水気をふき取ります。
梅酒用の黄色い半熟梅と、梅シロップ用の青梅、色の違いはこのくらい。
梅酒の方は、瓶に氷砂糖と梅を交互に入れ、最後に梅酒用ブランデーを注ぎ入れ、仕込み完成です。
梅シロップはアルコールが入らない分傷みやすく、梅酒より難しいと聞いたので、比較的成功しやすいと聞くお酢入りのレシピで作ってみます。
青梅と、氷砂糖にグラニュー糖(氷砂糖より溶けやすい)をブレンドして入れます。
最後にお酢を少々入れるのですが、穀物酢より味のなじみが良いらしいリンゴ酢を入れ完了。
あとは梅酒も梅シロップも、1日に2〜3回、瓶を優しく揺すって熟成を待つだけです。
梅酒は年末ごろにはもう飲めると思いますが、一昨年からの経過を見ると漬け込みから1年くらいは置いたほうがより美味しくなりそうです。
梅シロップはそれよりだいぶ早くて、2週間〜3週間くらいからいただけるようです。
うまくできるように念入りに転がしたいと思います。
漬け込みが終わり取り出した梅シロップの梅は、ジャムや甘露煮、梅ゼリーなどに変身させても美味しくいただけるようなので、それもまた楽しみ。
さっぱり甘酸っぱい味わいで、気が滅入りがちな梅雨を乗り切りたいと思います。
蕎麦はうちの3匹の猫の中で一番体が大きいのですが、髭の長さも一番長く、体の大きさと比例しているのだな・・・としみじみ感じる立派なお髭です。
体の小さいデッキ君のおひげは(”髭”というより”おひげ”と書きたくなるかわいさ)やはり一番短いです。
蕎麦は髭だけでなく舌の大きさ・長さも長くて、そりゃあ体が大きいのだから、舌も大きくなくては毛繕いが大変だよなと納得のいくサイズ感。
ただし時々(しばしば?)しまい忘れてはみ出しています。
はみ出したままで違和感がないのが不思議で、猫とはかわいく、しかし謎が尽きないなと思います。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!