こんにちは、今の時期がいちばん好きな むたぐち です。
11月もおわりが近づいてきましたが半袖がちょどいい気温です。
何をしていても汗びっしょりにならないのがありがたいです。
と、そんな外が一番気持ちがいい時期にまたまた行ってきました。
阿蘇は小国町へ!
今年の春ごろに小国杉の製材の見学に行ってきましたが、
伐倒は時期があるのでお預けでした。
伐倒は11月から2月くらいの木々の水分量がすくない時期がいいのです!
でも小国は冷え込むので真冬になると雪でそれどころではなくなるので11月がいちばん賑わうシーズンです。
そんな一番忙しい時期にお邪魔してきました!
ご協力ありがとうございます!
まずは 貯木場へ
壮観です。
何度か見学させていただいていますが、とんでもない木々がいました。
太い!
建築現場ではとてもお目にかからないサイズ感、目の詰まり方、きれいな年輪・・・
なんと250年ものの江戸時代に植え込まれた杉です。
こんな材料は11月にねらってきてもそうそうお目にかかることのない材です。
9代にわたって管理をしていまから美しい材料になっていきます。
どこにいくのでしょうか・・・ちょっと気になります。
木だけに。
HOMEPARTYのお家でつかう材料は樹齢で70~90年くらいのものです。
3代くらいにわたって管理された杉がやってくると思うとなんだか感慨深いものがあります。
山師さん達の「自分が死んだあとに評価されるから手が抜けんのです。」という言葉はかっこよかったです。
たのしく小国杉のお話教えていただいて
山師さんの伐倒見学へ!
チェーンソーを使うことがある僕からすると憧れの人たちです。
さわやかさと山の景色があいまってサインをもらいたいぐらいです。
きれいに管理されている杉山は暗くなく足元まで日が差し込んでとても気持ちがいいです。
実際の伐倒は、ずしーん!という大きな音とお腹に響く感じの振動で感動ものです。
今回で5回目くらいですが毎回感動します。
そしてなんと今回、ハーベスタに出会えました!
伐倒、玉切り、枝打ちまで行う、すんごい機械です!
見てみたいとおもっていましたので一人だけテンションがあがってしまいました。
前回のクレーン車同様、はたらく機械、乗り物は心をくすぐってきます。
伐倒された木から漂ってくる杉のいい匂いに秋晴れもあいまって
あらためて小国杉で家建ててよかったなぁ~と思ってしまいました。
自分が感じていいな!と思えるものをお客様にお勧めできるのはとてもありがたい場所にいるなぁと思うあったかい時間でした。
来年には、お客様とも一緒に見学に行きたいなぁ~と思っていたら小国ウッディさんも森林組合さんも前のめりでした!
ありがたい!たのしいことをまた考えてやっていきたいと思います!ではまた来週!