こんにちは、最近天気が気になる むたぐち です。
家作りのお仕事をしていると天気予報とにらめっこというのは良くあります。
土地の確認、測量、お打ち合わせを挟んでの地鎮祭、着工、上棟、外壁塗装、左官・・・など天候に左右されることも
多々ありますのでよく天気予報をみています。
せっかくなら晴がいい気がする単純な人です。
棟上げの時の小雨は縁起物というお話もあるようです。
さて、なぜ天気が・・・というと
前回から始まった「小屋作り」
前回は束石まででした。
そう基礎が終われば「建て方」です!
・・・基礎というにはおこがましいレベルですが。
土台になる枠までは昨年作成していました。
半年間の屋外保存ですっかりシルバーグレイになってきています。
写真にはありませんが防腐塗料をしっかり塗りました。
その後針葉樹合板を上からビス止めまで完了しています。
ですが、合板もですが接合した部分が濡れてしまうとなかなか乾かないし
あんまりよくない。
ここからはあまり雨に濡らしたくない。という理由で4月まで延び延びでようやくです。
在来軸組みを・・・と最初は思ったのですが
接合部やホゾ加工を考えると・・・無理。となりました。
あらためて大工さん尊敬です。
と、いうことで2×4工法もどきで頑張ります。
もどきと言うのは2×4材を使っていないからです。
小屋の材料はこちら
見覚えがある・・・という方がいたらHOMEPARTYマニアに認定します。
1年以上屋外に保管していましたので色もかわってしまっていますが
展示場だった「 Leaf 」の小上がりスペースの床になっていた板達です。
ただ壊されて捨てられるのが悲しくて何かに使えるかもしれないと思い外していたものが日の目をあびました。
これをつかって建てていきます。
先にお話ししておくと、構造に使う材料は買ってすぐがいいと思います。
反り、ねじれがたくさんあってたいへんでした。
まぁ世の中に廃材をたくさんとっている人はあまりいないと思うのであまり関係ないかもです。
屋根の傾斜を考えて
おぉ~。
なんかそれっぽいぞ!
垂直をみながら固定していきます。
なんでしょう、この達成感。
垂木という屋根を支える部材までなんとか到達。
現場では垂木を受ける材に屋根の角度にあわせた溝がほってあり
直接「タルキック」というながーい強いネジで固定していますが
そんな技術もタルキックもありません。
L型の金物をハンズマンで買い占めて挟み込んで固定してみました。
急に家感が出てきましたが・・・
体力は空っぽです。
考えながら、寸法測りながら、どうやって固定するのか考えながらは
とても疲れます。
大工さんたちは化け物です。(いい意味で)
雨よ降るなよ~・・・の1日目終了です。
ここから晩御飯作りです。
怪獣たちより早く、20時就寝です。
作るのは楽しいですが体力が持つのかが心配になってくる39歳です。
おもっていた以上に作業が進みませんがきっと続きのブログは小屋作りになると思います!