こんにちは、体力、筋力の衰えを感じる むたぐち です。
前回どうにか形になってきた小屋ですが、翌朝の体のバキバキ感は半端ではありません。
ラグビー部の時のはじめての筋トレ翌日くらい体が痛いです。
・・・わかりにくい例え。
いつも使わないところが悲鳴をあげています。
でも、悪くないと思ってしまう変な自分もいます。
さて、前回が「建て方」だったので今回は「上棟」でいこうと思っていたのですが
良く考えると壁式で作った上に垂木まで終わっているので
前回で上棟まで終えているではありませんか。
上棟式し忘れた。
夜にお清めでビールでも飲もう。
・・・ただ飲みたいだけ。
と、いう茶番は置いておいて
雨が降る前に多少の雨は大丈夫なところまで仕上げておきたいのです。
今回の主役は「 野地板 」
屋根の下地になる材料です。
最近ではここには合板を使うことが多いです。
強度や施工を考えると圧倒的です。でも・・・小屋くんはどうしても野地板を板で作りたかった。
理由はこれです。
野地板現し
小屋の内部は天井を貼るので見えなくなるのですが
軒先部分はそのままの仕上げで見せたいと思ってこの手間のかかるやり方にしました。
なんか、かっこいい。
垂木も現しで家とお揃いにしたかったのです。
と少し貼ったところでこれ以上は屋根に上らないと無理になってきました。
ですが、思った以上にぐらつきます。
乗る勇気がでません。
・・・なぜこんなに揺れる?
答えは簡単でした。
壁に合板を貼っていないので歪ます。
後ろと横、手前に貼ると急に安定しました。壁ってすごい。
でも結局は脚立で頑張りました。
垂木は45㎜角、野地板厚は10㎜・・・
踏み抜いたらここまでの苦労が水の泡になります。
乗らずに施工をやり切りました。
・・・2回ほど背中が攣りました。
もっと強い垂木にすればよかった。
このあとアスファルトルーフィングという屋根の下地の分厚い紙みたいなのをタッカーで留めて
とりあえずの防水完了です!
いや~、先が長い。
夏までにできるかだんだん不安になってきました。
でも、きついけど楽しい時間です。
もちろん、このあとは晩ご飯作りです。
どっちも好きですが、やっぱり就寝は20時でした。というか起きていられませんでした。