増刊号は昨日開催されましたイベント『キッチンツールセミナー』についてお話します。
毎週金曜日に更新していましたが5月16日(土)に、HOME PARTYのイベント『キッチンツールセミナー』に参加したので報告します。
福岡のキッチンツールショップ『kitchen paradise(キッチンパラダイス)』から、主宰『田中 文』先生が講師としてキッチン道具のお話をしてくれました。
『The キャリアウーマン!』って感じで、話の内容もわかりやすくてユーモアもたっぷり!
実は、今回のイベント参加するにあたり、あまり内容に期待していなかったのですが、講義が始まるとすぐに先生の虜に(驚)。
知識も豊富で、実際に使用している経験を踏まえた使い方・手入れの仕方や、日頃疑問に思っていたことなどについてもわかりやすく説明しいただきました。
気がつけば、用紙いっぱいに書き込みをして先生の話を夢中になって聞いていました。
大人になると教えを請うことが少なくなりますが、プロの方から自分の知らないことを教えてもらうことが楽しくてしょうがありません。
子供のころに、これくらい意欲的に勉強に取り組めていたら、今とは違う人生を送っていたのかもしれませんね(笑)。
先生の講義を聴いての感想。
『いいものはいい!』
現代は、情報量が多く安いものが満ち溢れていています。
『安いものにはそれなりの理由がある。』と先生が話していましたが、まさにその通りだなぁと実感。
安くて大量生産されていれば、いつでも替えが効きますから大事に使わないし、駄目になれば買い直せばいいやと思ってしまいますよね。
実際私も、娘には『物は大事にしなさい』といつも言い聞かせていますが、母親である私が物を大事にしなければ彼女も物を大事に扱うはずがありませんよね。
『親の背中を見て子は育つ』といいますし。
といって、高ければいいってわけでもなく・・・。
自分が納得した上であれば値段の高い安いは関係ないかもしれないけど、職人さんが時間をかけて作られたものであって、自分がその道具をきちんと使えば自然と愛着が湧いて長い時間使っていきたいと思うし、無くてはならない唯一無二の相棒になっていくのではないかと思います。
実際『家』もそうだと思います。
家は完成で終わりではなく、完成が家族の第2・3のスタート地点だと思います。
それは、住むことにより家族の歴史や思い出ができ、大変ですがメンテナンスなど手をかけてあげることによって、愛着が生まれ最高の家が完成すると思うからです。
母の言葉(口癖)。
『安もんの銭失いにならないようにしなさい。』
いいものを買って長く大事に使いなさいって意味があるのかもですね(ちょっと美化しすぎかなあ・・・)。
簡単・便利なものについ目が向きがちになりますが、こんな時代だからこそ昔から使われている道具の良さを見つめ直して、日々の生活に取り入れていきたいなぁと思いました。
大切なもの(人や物)に囲まれて生活すれば、普通の日常も心豊かな気持ちで過ごせますよね。
大事に手をかけてあげれば、家や道具も応えてくれるのではないかと講義を聴いて思いました。
実際今回講義の中で話に出たドイツの鉄製のクラシックフライパン『turk(ターク)』は買いだと思いました!
一生使っていける相棒になってくれそうです!
いいキッチンツールは『turk』以外にもいろいろありましたが全部は紹介できないので、みなさん『kitchen paradise』へキッチンツールを見に行ってみてください!
田中先生、我が家も完成までには絶対行きます!!!
今回イベント『キッチンツールセミナー』に参加して、充実した時間が過ごせました。
イベントには、大勢の家族の方が参加しており、たまたま同じテーブルになった『施主様ブログI夫婦』が同じDirector牟田口さん・Designer田中さんであったこともあり、個人的に色々話ができて楽しかったです。
これを機会に少しずつ輪が広まっていくといいなぁ。
また、今回HOME PARTYスタッフによるキッチンツールを実際に使用した、ステーキと手作り蒸しパンの『お・も・て・な・し!』美味しかったです!
ありがとうございました。
今回は増刊号としてお送りしました。
いろんなイベントに参加することは楽しいのは当たり前ですが、自分の知識や同じ目標を持った仲間を増やすことにもつながり人生を楽しく豊かにする近道になるかもしれませんよ。
皆さんもいろんなイベントに参加してみてください!
次回は、また金曜日に『基礎工事』について書きたいと思いま~す。
つづく・・・