9回目は、『木工事②』についてお話します。
先週末も家を見に行ってきました。
一階の無垢材オークの床材貼りと断熱材・外壁防水シート貼りや照明や電気の配線や玄関・勝手口などのドアが設置しあり、より一層家らしくなってきていました。
そんな中、今回は照明器具・電源スイッチ・コンセントの位置確認を、Designer田中さん・Technical林さんと現場で行いました。
動線や照明の当たり具合などを考慮し再度現場で確認すると、図面上では気付かなかったところがあったりで、位置の微調整や変更もありました。
最終的には、照明を一個増やすことに決定しました。
図面上と実際に現場を見ながらでは、やはり違うものですね!
実際に建築がはじまると、部屋の大きさに対して持ち込みの家具を置く位置が明確になり、設計では採用していた造作がいらないのでは・・・と思ったり、双方の微妙な食い違いがあったりで、Director牟田口さん・Designer田中さん・Technical林さんに相談しながら方向性を見直したりと、相変わらず迷惑ばかりかけてます。
だって一生に1回しか家は建てられないと思うので後悔はしたくありません!
疑問に思うことがあれば、その都度相談・変更していきたいと思います。
電話では言いたいことを忘れてしまうので、予めメモに書いて抜けがないようにしています。
それでも、なかなか・・・難しい・・・ですけどね(笑)。
さて、女性は家の中で気になるところの一つだと思う、我が家のキッチンについて少しお話します。
悩みましたが・・・我が家はHOME PARTYで多いかっこいい造作キッチンではなく、機能性・収納力はもちろんのこと私の性格的なところも加味し、ワークトップ奥行き97cmのペニンシェアI型のシステムキッチンを採用しました。
(もちろん造作キッチンの価格的なところもやめた理由の一つですが・・・)
でも奥行き97cmなのですが、カウンターキッチンではなくカウンター下をシステムキッチンと一体型の造作収納棚を作成する予定です。
まだどのようなキッチンになるか不安もありますが・・・Designer田中さん楽しみにしていますよ!
もう一つ食洗機についても悩みました。
食洗機もビルトインにするか?外付けにするか?もしくは付けないか?悩み、アフターケアー・故障時の費用など考えた上で最初外付けにしようと決めていました。
しか~し・・・自分たちの思っていた場所に取り付けが困難ということがわかり、悩みました・・・付けないという選択肢も考えましたが、自分にとって何が一番大切で大事にしたいのかを思い返したところ、家事の負担は最小限にし、家族とともに過ごす時間を大切にしたいと思い、結局ビルトインを決断しました。
『時は金成り!』というと大げさに聞こえるかもしれませんが、時間も積み重なれば結構な時間になりますよね。
まあ、費用はかかりますけどねえ・・・(涙)。
家を建てると決めてからは、すべてがはじめてで経験したことのない不安の中、色々な決断をしなくてはいけません。
人生と同じで、勢いや雰囲気に惑わされず、本当に必要ものなのか少し時間をおき、客観的になって一つ一つ判断していかなければいけないと、改めて思いました。
突然話が変わりますが、今回現場を見に行っての一番の収獲(笑)!
これなんだかわかります?
家とは全然関係ありませんが、そ~電動工具メーカーMakitaのラジオなんです。
田中棟梁の私物なんですけど、無骨でごっついフォルムに一目惚れ~!
そしてセンスに脱帽!
私には、どストライクで旦那に『かっこいい~!欲し~い!』って連呼してました。
近いうち我が家の仲間になるかもしれません・・・(笑)!
ついついテレビをつけがちになりますが、ラジオや音楽中心の生活ってのもいいですよねぇ~。
想像だけが膨らむ今日この頃です。
現場には日頃私たちでは見ない工具ばかり、意外とその使う用途などを聞いたり見たりするのも楽しいものですよ!
次回は、『木工事③』について書きたいと思いま~す。
つづく・・・