15回目は、『外壁工事③&煙突工事&左官工事①・体験』についてお話します。
まず外壁工事のほうですが、ほぼガルバリウム鋼板タテハゼも張り終わり全体像が完成に近づいてきました。
どうですかタテハゼの外壁?
まだ足場もあるためわかりにくいかもしれませんが・・・参考になればと。
あとは雨樋と切り返しの仕上げを残すのみ!
そして、薪ストーブの煙突工事も開始されました。
菊陽の薪ストーブSHOP『薪フレンド 森の蔵』さんです。
我が家のチムニ(煙突)トップは、丸トップの囲いブラッシングタイプです。
ちなみに煙突は断熱二重煙突です。
まず煙突中心出すために芯出しをしたあと、煙突内を上下で動かないようにしっかり固定し、煙突の囲いブラッシングをはめ丸トップをつけ、雨漏り対策のコーキングをしてトップ側は完成です。
あとは延長部分と天井の化粧板、そして最後に薪ストーブ本体の設置です。
薪ストーブはベルギーのDover(ドブレ)社製『Dover640CBJ』です。
薪ストーブの話はまたいつか・・・。
外部工事もだいぶ目処がついてきて、内装工事に入ってきました。
まずは左官屋さんによる珪藻土塗壁の左官工事です。
HOME PARTYといえば、小国杉や無垢の床など自然素材を使用した家づくりが中心となっています。
小国杉・無垢の床に次ぐ第三の自然素材として、『すばこ』にも使用されている『湯布珪藻土』があります。
湯布珪藻土は舐めることのできる100%自然素材でできている珪藻土らしいです。
実際主人と娘はなめていました(笑)。
今回HOME PARTYでは我が家から、湯布珪藻土の水の配合量を変えた『新湯布珪藻土』を採用です。
『すばこ』に宿泊体験された方なら分かるかもしれませんが、以前の湯布珪藻土はデメリットとして、触ると白い粉が移ることなどがあり、それが今回の新配合の『新湯布珪藻土』ではかなり改善され、実際ほぼ白移りは気にならない程度まで解消され、さらに強度も強くなったらしいです。
我が家は幸運です(喜)。
ちなみに湯布珪藻土が乾いてきている過程。
今回我が家から『新湯布珪藻土』ということもあり、大分から『湯布珪藻土』メーカーの井筒さんも説明にいらっしゃっており、大勢のHOME PARTYスタッフに『新湯布珪藻土』の説明を行っており、ついでに井筒さんに主人は『湯布珪藻土』の普通聞けない詳しい説明や色々な質問をしていました。
また井筒さんからの説明で、
普通石膏ボードを貼るのはすごく手間のかかる施工らしく、切り貼り・継ぎ足しして貼って行ったほうが施工が楽で短時間で出来るらしいのですが、HOME PARTYの大工棟梁は手間はすごくかかるけど、そのあとの壁の仕上がりや左官屋さんのことを考え、切り貼り・継ぎ足ししせず窓などの位置でくり抜き、縦のラインを一枚の石膏ボードで仕上げているそうです。
すごく小さいことで皆さん気付かないことですが、それが一番大事なことでHOME PARTYの大工棟梁の凄いことらしいですよ。
今回左官工事に伴い、我が家の湯布珪藻土塗り体験をしてきました。
湯布珪藻土塗り体験は、私たちの希望でもあったので2階の一部を塗らせてもらいました。
左官の職人さんに塗り方を教えてもらい実際体験。
感想としては・・・『楽しい。意外と塗れるなぁ~!』でした。
教え方もわかりやすくマンツーマンで指導してもらい、楽しくて夢中になって塗りました。
娘も手伝ってもないながら体験したのですが、楽しかったようで私よりも長時間塗っていました。
息子も、コテを持って真似っこ&どや顔(笑)。
やりたくて泣き出したので、主人と一緒に塗りました。
最後は主人、元々手先が器用な人なので塗り方がめちゃくちゃうまい!
遠くから見れば、プロが塗った?って思うほど・・・左官屋さんもびっくり。
負けず嫌いな私は、負けた感じがして少し悔しかったのです(涙)。
自分たちが塗った珪藻土のでき具合はどうかなぁ?
娘のところはボコボコ(笑)?
でもそれもいい思い出です。
思い出はPRICELESS!
出来上がり具合を、週末現場に行ってみてきます。
息子は覚えていないでしょうが、娘には記憶に残りますように・・・。
あと今週外構打ち合わせで阿蘇に行ったのですが、長くなったのでその話は次週!
阿蘇のおかげで、心も体も充電完了(癒)。
次回は、『外壁工事終了&外構打ち合わせ』について書きたいと思いま~す。
つづく・・・