決め手は目の前に広がるにんじん畑。
景色を眺めながらぼーっとしたいご主人は、段下がりのリビングに。手しごとの作品を製作していてコミュニケーションしたい奥様は、広々玄関土間とアトリエスペースに。
別々の方向性のご夫婦のようで、自然の中で暮らしを楽しみたいという根本は全く同じ。絶好のロケーションのこの場所で、充実した日々の暮らしを体現している。
所在地 | 菊池郡菊陽町 |
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完成 | 2018年 |
1階床面積 | 67.9㎡ 20.54坪 |
2階床面積 | 33.53㎡ 10.14坪 |
設計 | HOMEPARTY |
県道に面した北側外観。ガルバリウムの外壁に天然木をアクセントにしたシンプルなデザイン。
樹木は全て山で自ら選ぶほどのこだわり。家族を著す5つに分かれた紅葉がポイント。
芝の庭の気持ち良さは、近所のワンちゃんも遊びに来るほど。
抜け殻になってぼーっとしたかったご主人も、この家での暮らしが楽しすぎて休みの日もDIYで忙しい。
芝で丘をつくりDIYで製作予定のウッドデッキとの高さが揃う計画。
広い土間の玄関に設けたカウンター。3兄弟の勉強スペースとして、近所の方とのコーヒースペースとして 、多岐に渡って活躍中。
照明は座る位置にあわせて移動可能。スチールバーはハンガーかけにも便利。
ダイニングと横並びに繋がるキッチンを家の中心とするため、キッチンはさりげない家具のようなデザインに。
生活感の出る食品ストックなどは背面のパントリーに隠す収納を確保。東西に横長い吹き抜けもキッチンから家全体に空間を広げるための工夫。
キッチン背面のパントリー。棚は住まい手自身が使いやすいようDIYで設置。
家族が並んで作業できる造作キッチン。
オリジナルの造作キッチンからはLDK全体を見渡すことができる。
段下がりのリビングからはにんじんビューが広がる。
段下がりのリビングでは、床にごろんと転がって過ごすのが定番スタイル。ソファのスペースも必要なく空間を有効活用できる。
サッシの色は外壁、内壁の色に合わせて外側をブラック、内側をホワイトに。窓の位置を端に寄せ、景色を切り取る配置に。
キッチンからもにんじんビュー。家じゅうのどこに居ても遠い目になってしまいがち。
そして、二階に上がると、
2階のかたすみに設けた奥様のアトリエ。手しごと作品をオーダーで販売しているため、壁面には材料などが収納できるよう有効ボードを貼っている。
アトリエの反対側は外の景色をぼんやり眺めるカウンターを設置。
カウンターに腰かけビールを片手に、抜け殻となって窓の外を眺める。
2階の子どもスペースは棚で仕切った自由な空間。
細長い吹き抜けから1階の様子を感じることができる。
3人兄弟がそれぞれ好きなことをできるフリースペース。
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