コンタニッキ(6)、紺谷です。
2011年3月11日 14:46
東日本大震災から6年が経ちます。
あの日のことは、はっきりと頭に残っています。
13:00から銀行でお客様との打合せが終わり、車に戻るとテレビの内容が一変していました。
そこで目にした中継の映像はとても現実のものとは思えませんでした。
映像として中継されたものは、実際の現実のごく一部です。
それは、昨年熊本の地震で自身で体験してよく分かりました。
災害の経験者として思うことは、記憶から風化させないこと
そして、先のためにできることを進めること
これは大切だと思います。
建築業という立場から、人の生活の復旧に携わる中でも大切にしていきたい想いです。
今日は、地鎮祭のお話です。
工事開始の前に、土地の神様に工事の無事を祈願する節目のお祝いです。
午前と午後、2件の地鎮祭に参加させていただきました。
午後からは、益城町のS様邸の地鎮祭
震源地近くの被害が甚大だった地区です。
この地にまた家族で住む
地鎮祭の開始は偶然にも14:30から
好きな言葉に「偶然はない。すべては必然」があります。
これも理由があってのことだと思います。
14:46を一緒に安全祈願で過ごし、益城の地に丈夫で安全な生活の基盤になる家を建てる
想いを込めて、お参りさせていただきました。
みんな、前を向いて進んでいく。
その明るい気持ちをお手伝いするために、全力を尽くしたいと思えた地鎮祭でした。
夕暮れには素晴らしい夕日にも出会え、
今日もいい一日を過ごせました。
K様、S様、本日はおめでとうございます!
安全施工で進めてまいります。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。